「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景 (角川ソフィア文庫)
著者 大岡 敏昭 (著)
家族や友人、寺の和尚や料亭の女将たちと仲睦まじく交わり、書を読んで歌を唄い、食や酒を大いに楽しむ。幕末の貴重な絵日記「石城日記」から、貧しくも心豊かな人生を謳歌した下級武...
武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景 (角川ソフィア文庫)
武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
家族や友人、寺の和尚や料亭の女将たちと仲睦まじく交わり、書を読んで歌を唄い、食や酒を大いに楽しむ。幕末の貴重な絵日記「石城日記」から、貧しくも心豊かな人生を謳歌した下級武士たちの真の日常生活を浮かび上がらせる。〔「幕末下級武士の絵日記」(相模書房 2007年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
幕末の暮らしを忍おし藩の下級武士が描いた『石城日記』。家族や友人、寺の和尚や料亭の女将たちと仲睦まじく交わり、書を読んで歌を唄い、食や酒を大いに楽しむ。家族団欒、褌一丁での読書、素人歌舞伎などの描写は、飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。封建的で厳格な武士社会のイメージを覆し、貧しくも心豊かな人生を謳歌した下級武士たちの、真の日常生活がわかる貴重な記録。【商品解説】
目次
- まえがき
- 一 石城の七日間
- 二 石城たちが暮らした城下町
- 三 自宅の風景
- 四 下級武士の友人宅の風景
著者紹介
大岡 敏昭
- 略歴
- 1944年、神戸市生まれ。熊本県立大学名誉教授。九州大学大学院博士課程(建築学専攻)修了、工学博士。「歴史は現在の問題から遡るべき」という理念のもとに、古代から現代までの日本住宅と中国住宅、およびその暮らしの風景を研究している。主著に『清閑の暮らし』(草思社)、『江戸時代日本の家』『日本の住まい その源流を探る』(相模書房)などがある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
よくぞ、こんな興味深い本を文庫で出してくれた
2019/07/05 12:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『武士の絵日記』(大岡敏昭・角川ソフィア文庫)は、文字通り、江戸時代末期の武士が書き残した絵入りの日記を読み解くものです。
書いた尾崎石城という若い武士はある事情でかなり自由な生活をしています。
その生活ぶりが面白い。
この時代の武士は、「武人」ではなく「教養人」だったのだなと思える生活です。
お金に困る暮らしをしながらも、いろんな人と交流し、よく酒を飲み、けっこうごちそうを食べている。
よくぞ、こんな興味深い本を文庫で出してくれた、と感謝です。
紙の本
武士の絵日記 幕末の暮らしと住まいの風景
2016/02/13 23:00
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大変几帳面に当時の出来事を、上手に記録されており、貴重な史料でもあり、
当時の生活が、手に取るようにわかりました。
このような作品が多くの人に読まれることを望みます。