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紙の本
著者 世良 利和 (文),いしい ひさいち (絵)
まぁ映画な、岡山じゃ県! シネマ珍風土記 1
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みんなの評価4.0
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評価内訳
2013/07/25 02:30
投稿元:
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フランケンシュタイン対地底怪獣、女の警察、けんかえれじい、瞳の中の訪問者、渋滞、悪霊島、新仁義なき戦い 組長の首、憎いあンちくしょう、編笠権八、竜馬暗殺、反逆の旅、独身アパートどくだみ荘、悪魔の手毬唄、八つ墓村、バッテリー、トラック野郎 爆走一番星、トラック野郎 天下御免、電話は夕方に鳴る、いいかげん馬鹿、黒の超特急、白い巨塔、ハンザキ大明神 ゴロスケの唄、わが闘争、暁の合唱、異国物語 ヒマラヤの魔王、男はつらいよ 寅次郎恋歌、男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎、拝啓天皇陛下様、続・拝啓天皇陛下様、馬鹿まるだし…岡山が舞台(ロケを行った)の映画をどっさり紹介。 いしいひさいち氏の4コマ、イラストも冴えわたる。 滲み溢れる岡山愛。行ってみたいのう。
2017/02/08 09:10
諸般の事情から、第二弾を読み終わって第一弾を読み始めたのだが、第二弾で感心した部分が、こちらではもっと徹底していたことがわかった。 すなわち、つまらない作品はキチンと徹底的につまらないと言い切っている。岡山がロケ地になった作品を、びっくりするほど見事に発掘している。どころか、ほんの少し「かすった」だけの作品を喜々として扱っている。そして、岡山玉野が産んだ偉大な漫画家いしいひさいちの四コママンガが最後に現れる。 このマンガがほとんど傑作なのだが、見事に超ローカルなのである。例えば、27pの四コマなどは、岡山の地理がわかっていれば爆笑間違いない。 今回も、ちょっとかすった超マイナーな作品を発掘していて、非常に驚いた。DVDで借りれるかもしれない作品としては、フランケンが岡山市内を暴れまくったのに、当の怪獣も登場しなければ建物も壊れなかったという「フランケンシュタイン対地底怪獣」、高橋英樹が○○○でピアノを弾いている「けんかえれじい」、志穂美悦子のお宝映像がある「瞳の中の訪問者」等々だろう。 また、岡山県人だからわかる、あまりにもご都合主義的なロケ地の使い方の作品の数々(あまりにも多く、例は割愛)も、こちらの方が例が徹底していた。 多くの作品をこけ落としていて、ちょっと心配したが、よく見ると、こちらは第二弾とは違って「新聞連載」ではなくて、書き下ろしと言っていい作品だったのである。納得。その中で唯一俳優も作品も褒めている作品がある。渥美清の一連の岡山関連作品である。「男はつらいよ 寅次郎恋歌」「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」「拝啓天皇陛下様」「馬鹿まるだし」である。大いに納得した。 2017年1月8日読了
2022/05/07 09:20
岡山に関連した映画をネタにしたエッセイに加えて"いしいひさいち"の4コマまで楽しめる、岡山と縁のある人にとっては嬉しい企画です。 正直に言うとエッセイはどうでもよく、ただ単に"いしいひさいち"のマンガが読みたかっただけです。 ところがどっこい、映画の内容にぶつくさ文句を垂れるエッセイが、でーれー面白い。 マイナーな作品に出ている大女優には、「なんぼなんでも仕事を選びんさい。」と愚痴ったりする。 酷い場面には「なんぼ岡山じゃけゆうて、バカにしちゃおえんで。」と怒ったりもする。 広島県の設定だけどロケが岡山という作品や、岡山の設定なのにロケ地が滋賀と分かる作品でもいい。 下衆なストーリーのB級・C級映画でも、どこかしら岡山がかすっていればいい。 トラック野郎 爆走一番星 "桃"次郎は岡山らしい名前だ。恋をしフラれる役回りは"寅"次郎に対抗している。 寅さんが何度も岡山に行っているのは、さくらの夫の実家が高梁市という設定だからだ。 署長がヤクザの親分に頭が上がらないなど、岡山県警がコケにされる場面がよく出てくる。 実は岡山にいる私の親戚には警察官も多いし署長もいるのだ。 岡山は単なる貧しい地方の象徴のようにも扱われている。 特に1960~1970年代の映画は、くだらないエピソードに、現実から乖離した会話、場当たり的な展開が組み合わさって、支離滅裂な作品だらけだ。 長門勇のセリフじゃないが、「おえりゃあせんのう」。 世良利和×いしいひさいち のコンビは相性がいい。
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