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猫の国へようこそ (幻冬舎ルチル文庫)
ここは“猫の国”。人間界で死んでしまった透耶は“あやかしの猫”となってこの世界に来たらしい。透耶を助けてくれた紀理がそう優しく教えてくれたが、透耶は自分が元は人間だったの...
猫の国へようこそ (幻冬舎ルチル文庫)
猫の国へようこそ
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商品説明
ここは“猫の国”。人間界で死んでしまった透耶は“あやかしの猫”となってこの世界に来たらしい。透耶を助けてくれた紀理がそう優しく教えてくれたが、透耶は自分が元は人間だったのか猫だったのかも思い出すことができない。猫耳と尻尾の生えた子ども・夏来と秋生とも仲良くなった透耶だが、紀理といつ祝言をあげるのかと聞かれてドキドキしてしまい!?【「BOOK」データベースの商品解説】
紀理に助けられた透耶が目を覚ますと、そこは不思議な〈猫の国〉だった。自分にも周りの人にも猫の耳と尻尾があって…。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
ネコミミ美少年
2021/07/26 21:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蛍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全編通してネコミミが可愛らしいお話ですが、この作者様らしく最後はジーンと沁みる真相でした。1人であの子が泣かないようにと思う黒猫と少年それぞれの優しい心に貰い泣きです。
電子書籍
BLであることを忘れてしまう物語。
2018/07/26 20:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL以上に、猫と少年の悲しい交流に胸を打たれました(涙)。
ネタバレがあります。
正体不明の受けが、〈猫の国〉の攻めの家の前に行き倒れていたところから、物語が始まります。
〈猫の国〉とは死んだ猫が〈あやかしの猫〉になって、行き着く場所のことです。ところが受けには前世の記憶がなく、男の子との交流を部分的に覚えている程度。
そこで受けは、攻めの家にお世話になりながら、自分が何者なのか思い出そうとしますが・・・
攻めが実は大きな猫---神獣だったり、受けをお嫁さんにと口説いたり、受けは実は〈魂喰い〉という存在ではないかと不安に思ったり。
また、受けの正体が何なのか、記憶がない受け本人だけでなく、読者もハラハラしながら読み進めると思います。
そして受けの正体がわかったとき、その悲しくも切ない過去に涙することでしょう。猫と少年のきずなの深さに、BLであることを忘れてしまいそうでした。
攻めと祝言を挙げ、二人のあいだに子どもが出来る後日談もあれば、よかったなぁ。
電子書籍
面白かったです
2016/07/02 14:53
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレです。杉原さんらしいゆったりほっこりしたファンタジー。自分が何者か解らず親切な紀理に助けられた透耶のお話し。妖かしの猫の国でのお話しなので透耶はネコ耳シッポ付なのでモフモフ好きにはたまらないところ。自分の正体が解らず思い出そうとしても思い出せずやっと後半で思い出せた透耶の人生はとても辛いもので妖かしになった経緯のお話しは思わずホロリとさせられました。紀理と一緒に暮らす夏来と秋生もとても可愛くてかなり話にも登場してたので可愛くていいけどおかげで攻めの紀理の存在感があまり感じられなかったです。家政婦?の工藤さんも最後まで姿を見せずどれだけ恥ずかしがり屋なんだって感じでした(^_^;)。全体的には優しい感じで楽しく読了。