紙の本
初心者向け
2015/09/25 10:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく、難しく考えずに歌舞伎観劇に行ってみようと背中を押してもらいました。なるほど、全部理解できなくても、雰囲気や音や衣装など、楽しみどころはたくさんあるものでした。帯ズバリの40代に入ったばかりですが、このタイミングでこの著書に出会えてよかったです。
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チケットweb松竹
「とちり席」 6-9列目
ニコン ミクロン6x15オペラグラス
三大名作 仮名手本忠臣蔵、菅原伝授手習鑑、義経千本桜
遅かりし由良之助
歌舞伎十八番
歌舞伎座、南座(京都)、大阪松竹座
博多座、名古屋の御園座
香川 金丸座、兵庫豊岡 出石永楽館、愛媛 内子座
11月顔見世興行
筋書 プログラム 1200-1500円
audi アウトウニオン、ホルヒ、アウディ、ヴァンダラー DKWの4社が合併
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教養としての歌舞伎を丁寧に説明しているし、何よりも読んでいてワクワクしてくる。読み終わると同時に歌舞伎手帳とオペラグラス、そしてチケットを購入。
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著者に指摘されるまでもなく、是非とも常識として知っておきたいジャンルのひとつが「歌舞伎」です。私も以前からとても気になっているのですが、今までに一度しか実際の上演は観たことがありません。
本書は、まさにそういった私のような人にとっての歌舞伎入門書です。
初心者にとっての歌舞伎の多様な楽しみ方はもちろん、ビギナー向けの事細かなアドバイス、たとえばチケットの取り方から上演前後の過ごし方、お弁当のお薦め等々にも触れられていますし、代表的演目の解説も豊富です。
久しぶりに歌舞伎座に足を運ぼうという気持ちにさせられますね。
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そうだなぁ、歌舞伎もいいかもな、と思える本。
ビジネスマンはの案内なので、歌舞伎がビジネスに役立つとは書いてない。
後半に、仕事に役立てようと思ってみるとつまらなくなる。趣味は、役に立たないけど好きなんだと楽しんでいると、仕事に役立つこともある、という逆説の説明はさすがだと思いました。
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ビジネスに役立つと銘打ってるが、あまり腑に落ちず。ジョジョ立ちも実は歌舞伎の見得からきてるとか。歌舞伎、気になるなー。
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歴史とかクラシックとかワインとか、最近、「ビジネスマンの教養」ブームだ。歌舞伎もそうかな。
という訳ではないが、最近、日本の伝統芸能・スポーツが気になる。
柔剣道、相撲、能・狂言、落語、雅楽等々、体験したり見たりしたものは多いのだが、なぜか歌舞伎とはとんと縁がなかった。
で、次は歌舞伎ということで、手に取った一冊。
現代歌舞伎のエッセンスがコンパクトにまとめてあって、分かりやすい。忙しいビジネスマンにはかっこうの歌舞伎ガイドかも。
「あらかじめ知っている話を、役者が声や体でどう表現するか、そこに音楽や照明はどう絡むかを観るのが、歌舞伎だからだ」
たぶん能や狂言もそんな感じかな。
頭でっかちになってよいジャンルっぽい。
まずは、ユーチューブか。
さて、あとは観劇の時間とお金をどう捻出するか、そこが問題だ。
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分からないものを分からなくて良い、と言ってくれ?本はなかなかないですよ。読んでいて楽しい感じが伝わってきます。
初心者向けのガイド(駅に到着してから開演までの動線)はかなり細かく、歌舞伎が好きな人じゃないとここまで書けないんだろうなあと圧巻でした。歌舞伎、今度見に行こう。
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◯ビジネスマンへのと書いてあるが、ビジネスマンはほとんど関係なく、歌舞伎を観に行くための基礎知識を教えてくれる本。
◯歌舞伎にちょっとだけ興味あるけど、ほんとにちょっとだけ興味あるだけだけど…くらいの人が読むのがいいと思う。内容的にもお手軽である。
◯もともと、本書の狙いはとにかく気軽に歌舞伎を観に行ってみたまへよ、というところに置いてあるので、仰せのとおり、本書も気軽に読める。
◯タイトルからも、入門ではなく案内というあたりが看板に偽り無し。本書を読めば、歌舞伎に対して、より興味をかき立ててくれると思う。
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歌舞伎に興味を持ちながらも、なんとなく足踏みしてしまっている人の背中をぐいぐい押してくれる本。何よりも本書自体が読みやすい上に、歌舞伎の魅力を上手く伝えていて歌舞伎への関心を更に掻き立ててくれる。本書を読んで気分が高まったら、冷めぬうちにまずは歌舞伎座へ行ってみよう!
必須の三大名作、『仮名手本忠臣蔵』、『菅原伝授手習鑑』、『義経千本桜』の見どころ解説や、著者による9つのおすすめ演目の紹介も、コンパクトかつ、「現代日本に生きるフツーの人間」が、いったいどこに面白さを感じるのか、ということをきちんと踏まえていてよい。「この役者だけは見ておけ」リスト、歌舞伎座の1年間の催し紹介、巻末のおすすめ書籍リストも便利でなかなかよい。
(2017/3/6読了)
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元マイクロソフト社長の成毛さんの著書。歌舞伎を観に行ったことがない私としては、とりあえず1回は行ってみようと思わせる内容だった。
何が面白いのかよくわからないが、芝居よりも、見に行ったこと自体を大切にするというのは重要だと思う。形式よりも、といいつつも、見に行ったという形式を重んじようということなんだな。日本人なんだから、教養の一つとして歌舞伎くらい知っておけよ、といえば身も蓋もないがそれが道理だろう。
落語はわかりやすいけど、歌舞伎はわかりにくいとか、大人になったら言ってはいけないね。観劇を重ねるうちに理解度も増すし、楽しみ方も多様になるんだろうけど、とりあえず行ってみるか。
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成毛先生が「歌舞伎は見た方が良いよ。それこそ、今見ておけば、20年後に”團十郎は海老蔵の頃から見てまして”と言えるのだから」と言うので、まずは先生の本で予習。ビジネスマンもリベラルアーツを学ぶ必要があると思っていたので、興味を持つ良いきっかけになった。そして、初観劇のチケットもさっそく買った。あとは体験!
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例えば、色々なスポーツやゲームなど面白くないのは、
分からないからだ(中には理解出来てても興味がわかないものもある)と思っていた。
しかし、歌舞伎は意味が分からなくても面白いものらしい。
前、”落語”は読むものではなく、聞くものだと言ったが、
YuoTubeで見たけど・・・
歌舞伎は読んだり、【鑑賞】するものではなく、
やはり「歌舞伎 見物」に行って、雰囲気なども味あうものらしい。
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初心者向けの歌舞伎入門書は数あれど、この本は「歌舞伎ってどういう風に楽しめば良いのかわからない」「歌舞伎を見るのって何か色々お作法とかあるんじゃないか」という一般の素人さんに向けて、「自分も昔はそうだったから気持ちはわかる。まあ気軽に見にいらっしゃいよ。年間スケジュールや『歌舞伎座の歩き方』を教えてあげるから」というスタンスが良い。
こういったプラクティカルな「歌舞伎の見方」のガイドは、むしろ敷居を下げる良い役目を果たしてくれると思うんだよな。早速今度行こう。
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さすが!興味深いし、わかりやすい。中々細かいことも書いて下さってるのだが、上手くまとめられてて、どんどん読んでしまう。