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商品説明
丸山眞男、吉本隆明、竹内好らと交流を重ね、昭和精神史の研究で重要な著作を残した思想家・橋川文三。雌伏の時代だったその前半生を追い、人間と思想の源流に迫る評伝。『隣人』掲載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮嶋 繁明
- 略歴
- 〈宮嶋繁明〉１９５０年長野県生まれ。明治大学政経学部卒業。学生時代橋川文三に師事。編集プロダクション代表。著書に「三島由紀夫と橋川文三」がある。
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紙の本
壮絶な人生
2023/05/28 14:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
橋川文三の前半生を描いている。その貧困など壮絶な人生であるが、また人がいいという面と時流に流されやすいという両面を持っていたのだろう。著者は橋川に寄り添っているのでそのあたりは注意が必要でもある。
