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紙の本
京へ上った鍋奉行 (集英社文庫 鍋奉行犯科帳)
著者 田中 啓文 (著)
大坂の町に、将軍家治のご落胤「天六坊」なる者が現れた。すわ天下を揺るがす一大事!のはずが、こんな時でも大食漢の西町奉行・大邉久右衛門の頭の中は美食の探究一辺倒。貧乏飯屋「...
京へ上った鍋奉行 (集英社文庫 鍋奉行犯科帳)
鍋奉行犯科帳 京へ上った鍋奉行
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商品説明
大坂の町に、将軍家治のご落胤「天六坊」なる者が現れた。すわ天下を揺るがす一大事!のはずが、こんな時でも大食漢の西町奉行・大邉久右衛門の頭の中は美食の探究一辺倒。貧乏飯屋「業突屋」のトキ婆さんからもらったハゼを天ぷらにしたのだが、どうにも口に合わない。実は大坂と江戸の天ぷらには大きな違いがあって…(「ご落胤波乱盤上」)。他、型破り奉行が大活躍の2編を収録。シリーズ第4弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
大坂の町に、将軍家治のご落胤「天六坊」なるものが現れた。一大事のはずが、こんな時でも大食漢の奉行・大邉久右衛門は美食探究一辺倒で…。食いだおれ時代小説第4弾。『web集英社文庫』掲載に書き下ろしを加えて文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
突如現れたご落胤・天六坊。本物や否や? そんな世間の騒ぎをよそに名物奉行・大鍋食う衛門は、業突屋のトキ婆さんが持ってきたハゼをどう食うか頭を悩ませ……。シリーズ第4弾。(解説/桂九雀)
【商品解説】
収録作品一覧
ご落胤波乱盤上 | 7−151 | |
---|---|---|
浮瀬騒動 | 153−213 | |
京へ上った鍋奉行 | 215−354 |
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奉行は相変わらずでした
2015/03/28 18:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hana - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズを愛読しています。本作が出るのを待ちきれず、何度も検索してはがっかりしていたので、やっと出たーと思って慌てて購入しました。奉行は相変わらずの活躍ぶり(?)で、食が第一、仕事は・・・と一本筋が通ってます。だらしなくて怠け者、食べることだけ一生懸命、人間の欲だけで出来てるようなオッさんですが、天は人の上に人を作らず的な公平な人間感に惚れてしまってます。今回は設定が大きくなり過ぎてたのに違和感がありましたが、楽しんで読む分には十分満足できました。