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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/12/21
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8222-7761-1
紙の本
ソニーはなぜ不動産業を始めたのか? 不動産流通革命に挑む改革者たち
著者 茂木 俊輔 (著),日経BPビジョナリー経営研究所 (編)
なぜ、後発のソニー不動産が顧客の心をつかむサービスを実現できているのか。ソニー不動産関係者への取材をもとにビジネスモデルを解き明かし、それが日本の不動産市場にどのような意...
ソニーはなぜ不動産業を始めたのか? 不動産流通革命に挑む改革者たち
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商品説明
なぜ、後発のソニー不動産が顧客の心をつかむサービスを実現できているのか。ソニー不動産関係者への取材をもとにビジネスモデルを解き明かし、それが日本の不動産市場にどのような意味を持つのかを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
消費者利益の追求 ――
不動産流通市場に「公平性」「合理性」「高品質」という「新しさ」を持ち込む
「サービスに満足」「知人に紹介したい」が94.8%
ソニー不動産・顧客満足度の秘密に迫る
2013年12月。ソニー本社20階、いわゆる「役員フロア」の一角にある十時裕樹の執務室に、2人の男が緊張の面持ちで座っていた。後にソニー不動産の社長になる西山和良とサポート役であった竹中重人だ。「ソニーによる不動産業への参入プラン」を、かつてソニー銀行を設立し、その当時ソニー本体の新規事業創出も取り仕切る役員である十時に対して、今まさに説明を始めるところであった。
「なぜソニーが不動産業を始めるのか?」
2014年4月、ソニーが不動産業への参入を発表すると、本業であるエレクトロニクス事業の立て直しが急務のなか、「ソニーの迷走」ではないかと、真意を疑う声が相次いだ。
2014年8月の業務開始以降、予想以上の反響と問い合わせがソニー不動産には寄せられている。そして、8月から11月までにサービスを利用した顧客のアンケートでは、「サービスに満足」「知人に紹介したい」と回答した人が94.8%に達したという。なぜ業界後発のソニー不動産が、これだけ注目されるとともに、顧客の心をつかむサービスを実現できているのか?
その秘密は、ソニー不動産が不動産業界に持ち込んだ「新しさ」と改革者たちの「志」にあった。
本書では、日本の中古不動産流通市場の現状と課題を解説した上で、ソニーが不動産業を始めるにいたった理由に迫り、同社のビジネスモデルを解き明かします。そして、それが日本の不動産業界に与える意味を考えます。
不動産業界に関わる方から、不動産売買を実際にお考えの方、さらには「ソニーがなぜ不動産業を?」と率直に感じた方に読んでいただきたい1冊です。【商品解説】
目次
- 【01】事業が始まった瞬間
- 【02】なぜいま「不動産」なのか
- 【03】なにが「新しさ」なのか
- 【04】なぜ「人が集まる」のか
- 【05】なぜ「高く」売れるのか
- 【06】なぜ「事業」が動き出したのか
- 〔インタビュー 1〕
- ソニー不動産代表取締役社長 西山和良 氏
- 「感動価値」を提供することこそ事業の意味
著者紹介
茂木 俊輔
- 略歴
- 〈茂木俊輔〉1961年生まれ。日経マグロウヒル社にて『日経アーキテクチュア』等の編集記者を歴任。同社退社後、フリーランスで文筆業を開始。雑誌・Web記事や書籍などの取材、執筆、編集を手がける。
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