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紙の本
中国鍼灸史図鑑 2巻セット
著者 黄龍祥 主編
鍼灸とは、いかなる思想や起源を持っているのか?そして、どのような発展過程を経てきたのだろうか?327件にも及ぶ膨大な作品を検証しながら、鍼灸医学史の全貌をひもとくヴィジュ...
中国鍼灸史図鑑 2巻セット
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商品説明
鍼灸とは、いかなる思想や起源を持っているのか?
そして、どのような発展過程を経てきたのだろうか?
327件にも及ぶ膨大な作品を検証しながら、鍼灸医学史の全貌をひもとくヴィジュアル図鑑!
【本書の特徴】
1、中国を中心に世界各地に伝わる鍼灸の古い器物や図譜327件を、オールカラーにてテーマ別に収録。起源や系統、形状や特徴など詳細な解説を付した。さらに、各章ごとの概論や結語によって、鍼灸の発展過程を総体的に論述した。
2、学術的価値の高い図については、模写図や拡大図、複数の角度からの写真を併載。鑑賞性にも優れた、臨場感溢れるヴィルある図鑑である。
3、翻訳にあたって、訳注や索引を充実させ、読者の利用の便を図った。
【日本語版刊行にあたって】
日本内経医学会会長 宮川浩也
『孟子』に「文王を待ちて、而る後に興る者は、凡民なり。夫の豪傑の士の若きは、文王なしと雖も、猶お興る」(尽心章句)とある。理想の政治家である文王を模範として後に続くのは誰にでもできるが、前例のない、新しい境地を拓く者は、豪傑の士である。本書は、いわば「持ち運びできる博物館」で、画期的なであり、好学の士、誰もが求めていたものである。さらに、鍼灸医学を広く知り、深く洞察し、微細なる注意を備えた者でなければ、成し得ないものである。誰しもができるものではない。著者の黄龍祥先生は、まさに豪傑の士である。
わが国の鍼灸医学は、奈良時代から現在にいたるまで、中国の最新の医学情報を輸入し、消化し、吸収し、そして血肉としてきた。このたび、本書を邦訳して世に問うことになった。わが国の鍼灸医学を大いに裨益するものと確信している。わが国の学校教育は、教科書を中心としているが、鍼灸医学の情報は、質・量ともに大いに不足している。それを補うには参考書が必要なのである。しかし、日本人の著作だけでは十分にまかないきれない。これが現状である。本書の邦訳は、その渇望をいやしてくれるものと堅く信じるものである。
本書によって、中国の鍼灸医学の歴史を知り、それを鑑としてわが国の鍼灸医学を深く理解し、新しい視野のもとで鍼灸医学が一層に深化することを願うものである。【商品解説】
目次
- (一部抜粋)
- 第Ⅰ部 内景と外景―古代の解剖
- 臓腑図
- 道家の内景世界
- 身形図
- 骨度と指寸
- 第Ⅱ部 明堂と経路―鍼灸の穴道
- 明堂図
- 経脈図
- 第Ⅲ部 器具と技法―鍼灸の技法
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