- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/01/21
- 出版社: 草思社
- サイズ:19cm/467,19p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7942-2102-5
紙の本
すべては1979年から始まった 21世紀を方向づけた反逆者たち
なぜ「宗教」と「市場」はここまで台頭したのか? 宗教原理主義と市場原理主義が圧倒的に支配する21世紀の世界を運命づけた時代の転換点と、サッチャー、ホメイニーら4人の反逆者...
すべては1979年から始まった 21世紀を方向づけた反逆者たち
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商品説明
なぜ「宗教」と「市場」はここまで台頭したのか? 宗教原理主義と市場原理主義が圧倒的に支配する21世紀の世界を運命づけた時代の転換点と、サッチャー、ホメイニーら4人の反逆者の足跡をたどる実録・現代史。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ、イスラム教国と中国、市場原理主義は、ここまで台頭したのか?「市場」と「宗教」が支配する21 世紀を運命づけた時代の転換点と主役たちを丹念にたどったリアルで刺激的な実録・現代史!
1979 年は、サッチャーが首相に就任、鄧小平が経済改革を開始、ホメイニーがイラン・イスラム共和国を樹立、ヨハネ・パウロ二世が祖国ポーランドを訪問、ソ連の軍事侵攻によってアフガン紛争が始まった年である。本書ではこれらの出来事とその背景が詳細に描かれ、市場と宗教が社会主義に替わって社会を再び動かし始めた1979年が歴史の転換点であり21 世紀の命運を決めたと論じる。一見、無関係に見えるそれぞれが、実は「社会主義」が大きな影響力を持った60 年代にピリオドを打つ点で共通していたことが浮き彫りになり、現代史に深く切り込んでみせるドキュメンタリー映画のような作品。【商品解説】
目次
- プロローグ 激しい反動
- 第1章 不安の高まり
- 第2章 辰年
- 第3章 「粗野だが、歓迎すべき無秩序状態」
- 第4章 革命家の帝王
- 第5章 トーリー党の暴徒
- 第6章 贖罪の夢
- 第7章 イマーム
- 第8章 銃を片手に
- 第9章 預言者のプロレタリアート
著者紹介
クリスチャン・カリル
- 略歴
- 〈クリスチャン・カリル〉イェール大学卒業。ジャーナリスト。フォーリン・ポリシー誌寄稿編集者、ニューズウィーク元東京支局長。
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