- カテゴリ:研究者
- 発売日:2014/12/20
- 出版社: 遠見書房
- サイズ:19cm/177p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-904536-80-3
紙の本
ナラティヴ・セラピー 社会構成主義の実践
著者 S.マクナミー (編),K.J.ガーゲン (編),野口 裕二 (訳),野村 直樹 (訳)
ナラティヴ・セラピーはここから始まった−。ホワイト、グーリシャン、アンダーソンら、時代を変えた臨床家たちによる心理療法の原点。現在支配的な理解方法に批判を加え、サイコセラ...
ナラティヴ・セラピー 社会構成主義の実践
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商品説明
ナラティヴ・セラピーはここから始まった−。ホワイト、グーリシャン、アンダーソンら、時代を変えた臨床家たちによる心理療法の原点。現在支配的な理解方法に批判を加え、サイコセラピーの理論と実践に新たな地平を拓く。〔金剛出版 1997年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
ナラティヴ・アプローチの原点
待望の復刊!
ナラティヴ・セラピーの登場以降,心理療法のあり方は,根底から変わった。セラピストとクライエントの関係性に注意が向けられるようになり,クライエント とコラボレイトしてゴールを目指すという姿勢も当たり前のものになった。「客観的現実」よりも「人々の間で構成される現実」がリアリティを持つようになっ た。
その出発点となったのがこの本である。
ホワイト,グーリシャン,アンダーソン,アンデルセン……新しい心理療法の時代をつくり,根づかせた臨床家たちの試みは,家族療法の分野で始まった。90 年代に入ると,この変化の全体を見渡せる視点やその思想的背景が見えるようになってきた。それが社会構成主義(ソーシャル・コンストラクショニズム)であ り,ナラティヴという視点であった。
多くの待望の声がありながら版が止まっていたものを,今回一部訳文の再検討をし,復刊。本書は,刊行から20年近くをすぎても今なお色あせない,一番新しい心理療法の原典である。【商品解説】
目次
- 序章 シーラ・マクナミー、ケネス・J・ガーゲン
- 押し寄せる波
- 構成主義という意識の芽生え
- 第一章 家族療法のための再帰的視点 リン・ホフマン
- 一 現代心理学における五つの聖なるもの
- 二 メンタルヘルスにおける植民地主義
- 三 居心地の悪さが増すなかで
- 四 「再帰的reflexive」という言葉
- 五 専門家を消し去ること
収録作品一覧
家族療法のための再帰的視点 | リン・ホフマン 著 | 16−42 |
---|---|---|
クライエントこそ専門家である | ハーレーン・アンダーソン 著 | 43−64 |
「リフレクティング手法」をふりかえって | トム・アンデルセン 著 | 65−87 |
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