ワールドトリガー １０ 三雲修 ３ （ジャンプコミックス）

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投稿者：46　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大規模侵攻が幕を閉じ、ランク戦編へと物語は移っていきます。
戦後処理、大人の都合、社会の辛辣さと無責任さを丁寧に描いており、特に記者会見の話は少年誌でここまで描くのかと、ジャンプ本誌を追いながら驚いたことを覚えています。
綿密な世界観と設定、過剰な演出は殆どなく一見青年誌のような作風の本作。
表情や背中から時折垣間見える主人公たちの心境。内に眠る葛藤と、曇ることのない真っ直ぐさに、確かにこの作品は少年漫画なのだと改めて思わされる10巻でした。

序盤、1〜3巻あたりを読んでいたときはゆっくりとした展開に面白さはそこまで感じていなかったのですが、今改めて読み返すととても多くの情報が詰まっていて読み返すのが楽しいです。ゆっくり丁寧に積み重ねられた物語あってこそ、今巻での面白さが光っている、そんな印象を受けました。

今巻から、電子版にもカバー裏・折返し・背表紙が収録されるようになりました。遊び心と何気に重要な情報がたっぷりで見応えありなので、本誌で読んでいた方も買って損はありません。(過去購入したものにもそのうちつくのでしょうか？)

《2018年12月加筆》
電子版の9巻以前にもオマケページが収録されていることを確認しました。電子版ご担当者様に感謝…！

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ぼぶ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻が無料お試し中だったので今更ながら読んでみたがとてもおもしろかった。
10巻まで電子版を大人買い。今後の展開が気になる作品。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：藤和　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

外界からの侵攻が一段落し、ファンの間では主人公の見せ場と言われるお話が載っています。
見せ場のあとは組織内でのランク付けを行う対戦の話にはいります。
この辺の話も色々と戦略などなど凝っているそうなので、続きが楽しみです。

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投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大規模侵攻が終結するも事態の収束には大人の事情がてんこ盛り・・・。
修の成長過程や、「相棒」たらしめる関係性を見れるのが熱い展開だなと思います。
ボーダー内のB級ランク戦も始まり、面白さのベクトルがたくさんある漫画だなと思います！
面白いです！ハマりました！！

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投稿者：tarata　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと電子書籍で読んでいたのですが…
手元に残しておきたいな、と思い購入に至りました。
親子で読める、楽しめるSFマンガの代表作では？と勝手に思っています。
設定の緻密さと確かなデッサン力の構図・構成。
そしてなにより、面白い！

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投稿者：恵恵恵　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

レプリカがこんなことになっても責任問わないしそもそもそう考える回路が存在しないのか通常運転でめっちゃいい。修早くなんか言えよって思ってたら遊真から切り出すのが大人すぎる。頼りすぎじゃね。

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投稿者：nomnom　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大規模侵攻編終結。
ここには読者の心を休ませる閑談という存在はないのか……。【注】この先ネタバレです。

この巻は
前巻で徐々に狭まり集結していった大規模侵攻の最終局面とその終結……。
静かに熱を帯びる後日談…。
B級ランク戦開幕!
が描かれています。
情報量も感情も大き過ぎて言葉にできない!!

【※人物の名称に尊称が…ってなかったですね】

《自分視点という名の駄文》
三雲修くんは、この巻現在で15歳です。そして、空閑遊真さんも同じく15歳です。(すごく大事!!)

何だ?この病院の屋上での会話とか記者会見とか……。隊員がいない所で最高司令官に静かに諫言する隊長とか……。

私的にはもし『修くんが現われなかった』場合の記者会見で『メディア対策室長』の根付さんがどのようにこの会見を終わらせるのか、命を賭して戦った子どもへの大人としての対応を観てみたかったです。
どんなに隠蔽してもマスコミはきっと修くんを特定したでしょうけど……。
だからこそ「ヒーローにも反撃の機会が与えられるべきだろう?」と唐沢さんが大人として最高の舞台を用意し、忍田本部長がマスコミを牽制、林藤支部長が「気にするな好きにやれ」と彼にとても心強い応援を、そして城戸司令が最後を引き受ける……かっこいいなぁ……。しかも『相棒』である遊真さんがその舞台の階に彼が足をかけるきっかけの言葉を言うのがまた……。
彼のガンコな性格はお医者様でも治せませんね。

根付さんはボーダーという組織の評判を守ることが仕事なのですが、予定に無かった修くんの登場におろおろしフォローし始めていた所が『仕事だから仕方なくあの流れに持っていった』きちんとお仕事した人なのに、なんて損な役回りなんだろうとほろ苦い気持ちになりました。
遊真さんが「あのおっさんの尻をけり飛ばしてやるか?」が実行されないでよかった…。『足の骨を折る』から『どつく程度に留められる』どの辺の力加減でやる気だったのか…もしくはそれ以上の、『破壊する気』でいくのか……。遊真さんが力の加減が出来ることについても、『すごく器用』なのか、それとも『実際に試行錯誤して身につけたもの』なのか……過去がかなり気になります。
そんな考えを吹き飛ばすかのように始まったB級ランク戦。文字通り吹き飛びましたね……相手が。
実に爽快感溢れますがその前に遊真さんに瞬く間に緊急脱出させられた『吉里隊隊員』の『月見花緒』さんと『北添秀高』くん(名前は公式データブックに載ってます)について。公式では発表されてないので定かではありませんが巻数を読み進めていくと面差しの似ている方々に出逢えます。(ひとりはもう出ています)
新刊が出る度に何度巻数を遡った事か…。
再読を考慮し描かれている作品であることを今現在も実感中です。

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投稿者：sekkini　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大規模侵攻が終わって、ランク戦に突入…
これはこれで面白いなぁ
単純にトリオンの量だけでは強さは決まらないし…

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投稿者：ボリス　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

わー、風刃起動!
弱いながらも知力を振り絞って戦った修。中学生なのにいろいろ背負うことになって、修…
そんな修だからみんな信頼して付いて来てくれるんだね。
レプリカ先生ー!!

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投稿者：豆　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今までの大規模侵攻の終わりと、次の展開の切れ目が入ってるのですが、次の展開への間の充実度のあまり、濃密な展開になっています。節目の10巻とはいえ、ここまで詰め込むのかー！となりました。今後の展開にも期待を持てる巻でした。

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投稿者：キーマ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

大人買い。
ついに二桁巻！！
これからどんどん面白くなる展開に目が離せません！！

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投稿者：daisichi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

侵攻シリーズか完結して戦闘シーン以外でも戦いが起こります。
ワールドトリガーはストーリーの緩急やバリエーションが豊富ですごいですね。

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投稿者：楽しい家庭菜園♪　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

迅、レプリカ、遊真、三輪などなど、そして三雲本人の努力もあり、
最悪の結果は避けられた。

誰か一人が欠けても、この結果には至らなかったでしょう。
しかし最後の最後まで息詰まる展開に、ドキドキさせられました。

ボーダーとネイバーの戦いのみではなく、きちんと一般市民との
やり取りも描かれているところがよかった。

後半はB級ランク戦。三雲とチカの成長に期待したいところです。
特に三雲の戦術面でのアイデアが楽しみです。

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投稿者：よーこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ついに「アフトクラトル」との戦いが終了。
レプリカが・・・
B級ランク戦の開始。

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投稿者：あや　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一つの話がこの巻で区切りがつきます
伏線をたくさん残して話に矛盾がない流れで終わります。後半は主人公たちにまた焦点が当てられた日常に戻ります
うまい緩急がつけられてる一巻です