「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ (中公新書)
著者 山本 昭宏 (著)
唯一の戦争被爆国である日本。報道、世論、知識人、さらにはマンガ、映画などのポピュラー文化に注目、戦後日本人の核エネルギーへの嫌悪と歓迎に揺れる複雑な意識と、その軌跡を追う...
核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ (中公新書)
核と日本人 ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
唯一の戦争被爆国である日本。報道、世論、知識人、さらにはマンガ、映画などのポピュラー文化に注目、戦後日本人の核エネルギーへの嫌悪と歓迎に揺れる複雑な意識と、その軌跡を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山本 昭宏
- 略歴
- 〈山本昭宏〉1984年奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。神戸市外国語大学専任講師。著書に「核エネルギー言説の戦後史1945−1960」がある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
あらためてたどりなおす
2019/07/02 22:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『核と日本人』は、副題に「ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ」とあるように、核の問題を、ポピュラー文化ではどう採り上げてきたかを検証する本です。
いままで当たり前のように思い、疑いもしなかったことを、あらためてたどりなおすことに、面白さを感じました。
いまの反原発の流れが一過性のものかどうか、これはまだまだ何とも言えないと思いました。
一過性であってはならないけれど。
紙の本
戦後日本の核イメージ
2016/12/31 01:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴジラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は戦後日本における漫画や映画などから核兵器や原子力発電などといった核エネルギーのイメージの変遷をたどったものとなっています。
戦後の核イメージの変遷は映画『シン・ゴジラ』にもつながっているところがあり、大変興味深いです。
紙の本
反原発と原発推進
2019/08/02 10:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1954年に既に放射能に対する問題提起が国会でなされ、経済合理性からも採算が合わないことがわかっていたにも関わらず、アメリカの国際原子力政策キャンペーンに同調した日本の国策がフクシマを起こした。世界をリセットするための手段としての核とならないよう、我々は監視してゆかなければならない。