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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/01/30
- 出版社: イースト・プレス
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7816-1279-9
読割 50
紙の本
男しか行けない場所に女が行ってきました
著者 田房 永子 (著)
男しか行けない場所、男たちが行く風俗はどんなところなのか。そこで何をしているのか。ピンク映画館、AV撮影、逆ナン部屋…。エロ本の取材現場を「女目線」で覗いて気づいた「男社...
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商品説明
男しか行けない場所、男たちが行く風俗はどんなところなのか。そこで何をしているのか。ピンク映画館、AV撮影、逆ナン部屋…。エロ本の取材現場を「女目線」で覗いて気づいた「男社会」の真実。〔「むだにびっくり」(私家版 2008年刊)の改題,大幅加筆し、書き下ろしを加え再構成〕【「TRC MARC」の商品解説】
ベストセラー『母がしんどい』『ママだって、人間』の田房永子の最新刊。こっそり報告します……お宅のダンナ(カレシ)、こんな楽しいことしてますよ…。羨ましすぎるっ!(怒)
エロ本の取材現場を「女目線」で覗いて気づいた「男社会」の真実。
男しか行けない場所、男たちが行く風俗はどんなところなのか。女たちは知らされていない。知らされることなく、「男がそういう場所に行くのは当たり前」「許すのが賢い女」と言われる。今こそ知って考えたい。男しか行けない場所が、どんなところなのか。そこでは一体どんなことが繰り広げられているのか。【商品解説】
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紙の本
途中からしんどくなってく。
2016/02/27 11:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:メロリーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめの方は面白く読めていたのですが、途中から段々としんどくなっていきました。私は著者の「ママだって、人間」がとても好きでこの本で著者がしていた至極真っ当な人権の主張やジェンダー論にとても共感を覚えたのですが、この本ではついていけなかった。極端なフェミニストみたいな主張が目立ちはじめたので。全部がそうというわけではありません、私も読んでてとっても腹立つ人(いわゆる妊娠危険大な方法で撮影する人等)や事(電車の下品すぎる中吊り広告)もありました。題名の内容でいうと、「女性が行く」という事を生かしきれていなかった印象です。
紙の本
股間を堂々と人前で揉みしだく男子中学生(の話が印象的)
2021/07/18 14:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
読む人によって受け止め方が随分違うなぁと、レビューをざっと見て思ったけれど、私は隠れた名著ではないかなと思う。
その時その時感じたことを、他人だけでなく自分にも視線を向けながら、じっくりゆっくり考えている感じがする。日本がオトコ社会だとよく言うけれど、地位の高いオトコが威張っているという、一見して分かることばかりじゃない。息をひそめて観察しないと気が付かないレベルまで深く深〜く、オトコに優位に出来ていることがよく分かった。それが糾弾調で語られるのではなく(そういう部分も少しはあるが)、作者がオンナとしての自分の反応を分析し、なぜこうなっているのかを発見し、改めてオトコどもを見ると「え〜〜」てなことになるという展開がけっこうある。文化全体(いや空気と言うべきか)が、オトコもオンナをも覆っているのである。
股間を堂々と人前で揉みしだく男子中学生の話が、ひとつの典型である。オトコとしてどう考えどう行動したら良いのか、いまさら染み付いた習慣がさらりと取れることもないし。困ったなあ。
電子書籍
男性の特権である風俗に見る
2016/07/17 13:37
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
男性には、当たり前のように存在し、女性には「存在なんぞしない」性欲。世間ではそれが当たり前で、女性は無意識に植え付けられてきた。本書は「男性特権」のような風俗を見ようと挑戦する。そこには、男性の性欲にたいして著者の「もやもや」と「虚しさ」が感じられる。20代の頃に感じていた「自分には持ち得ない利権」を行使する男に抱いていた嫉妬が、実は男性にも重圧になり、著者が風俗に通う男性たちに感じていた「虚しさ」なんだろうと思う。このどうにもならなかった「恨み節」を次世代の女性たちにぶつけることなく、本書で昇華しているように思える。
紙の本
話が逸れる
2019/10/01 18:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は悪くはないとのですが、この著者の文章ではしばしば話が逸れる傾向があり、読んでいて不快でした。このような雰囲気の文章が好きかにも、この作品への印象は異なってくるかと思いますが、私はあまり好きにはなれませんでした。現在40代前半の著者が20代のときに経験した内容だということで、情報がやや古いのも不満でした。