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紙の本
日本に絶望している人のための政治入門 (文春新書)
著者 三浦 瑠麗 (著)
不毛な左右対立、アベノミクスの歴史的位置づけ、集団的自衛権論争の本質…。日本政治の力学を徹底的に明らかにしたうえで、まだそこに見出せる政治の可能性をリアルに提示する。政治...
日本に絶望している人のための政治入門 (文春新書)
日本に絶望している人のための政治入門
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商品説明
不毛な左右対立、アベノミクスの歴史的位置づけ、集団的自衛権論争の本質…。日本政治の力学を徹底的に明らかにしたうえで、まだそこに見出せる政治の可能性をリアルに提示する。政治ブログ『山猫日記』をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
「政治には何も期待できない」という国民の政治不信。そして経済の低成長、野党再編、地方・女性・非正規、沖縄・日米同盟など山積する難問。しかしこうした現状は、政治を甦らせる好機でもある。NHK「ニッポンのジレンマ」で注目を集めた、1980年生まれの気鋭の政治学者が「安倍政治」の急所を衝き、マンネリ化した「左」「右」双方に語りかける。「闘え左翼! 正しい戦場で」「共感せよ右翼! 寛容の精神で」と。
【目次】
はじめに――イデオロギー闘争から取り残された人々へ
■1 不毛な左右対立を超えて
コンパッションの思想とは
自由のあとに来るもの――時代性の中のリベラリズム
リアリズムという宗教
総理の靖国参拝をどう考えるか
弱者認識の奪い合い
日本の右傾化?
■2 日本政治を可視化する
野党再編について
戦後リベラリズムの担い手としての統治利権
「維新」と反エスタブリッシュメント感情
アベノミクスの歴史的位置づけ
歴史的偉業とは何か
開かれた保守の外交政策
「ちゃんとしている仮説」――自民党圧勝のアベノミクス選挙を振り返って
■3 地方、女性、非正規
地方経営における共感と想像力――「維新」が回帰すべき方向
地方創生について
非正規労働者に未来を
共和主義者のジェンダー論
■4 外交・国際情勢
集団的自衛権論争の本質
闘え左翼、ただし正しい戦場で
Gゼロの世界
ガザと中東和平について
ロシア/ウクライナについて
ロシアのG8追放は禍根を残す
日韓関係の未来
日米同盟と沖縄
沖縄県知事選とアメリカとの付き合い方【商品解説】
維新の党から沖縄問題まで、日本政治を30代女性のしなやかな感性でとらえつつ、「政治における偉大さとは何か」を正面から問う。【本の内容】
著者紹介
三浦 瑠麗
- 略歴
- 〈三浦瑠麗〉1980年茅ケ崎市生まれ。東京大学法学政治学研究科修了(法学博士)。国際政治学者。東京大学・日本学術振興会特別研究員。株式会社山猫総合研究所・代表。著書に「シビリアンの戦争」。
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賛同できる主張だが・・・
2016/02/29 10:09
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:デンジャーメロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、テレビ討論等で活躍が著しい三浦さんの著書、楽しみに読みました。
そうか、そうだよなあとうなずける論旨が多くありましたが、気になったのは
「です・ます」と「だ・である」が混在しているところ。
そんな細かいこと気にするのは読者の性格か?とも思いましたが、その賛同できる論旨でも、ちょっと頭に入ってこなかった・・・というのが正直なところです。
紙の本
もう,あいつらはいいや,という気持ちが絶望です.
2015/12/31 18:54
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
アホな中国脅威論に煽られている人たちに是非読んでほしい.武器がなければ平和になると思っている人たちに是非読んでほしい.でも,その人たちは,自分たち以外の意見は全部「サヨク」で,全部「ネトウヨ」と思っている節があるので,その両者に呆れている人たちには,読んでもらえるといいなと思う.現実的な落としどころと,理想論を,7:3ぐらいに混ぜて話している感じがいい.「血を流さなければ信頼されない」って点だけ「ほんとかな?」と思ったけれど,それ以外は納得しかしなかった.
紙の本
そもそも何を基準にして絶望してるのですか?
2015/02/25 07:44
7人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
整列して進む、列を作る国民のいる日本。しかしレールがないと進めない。裏を返せば薄っぺらな国。日本は大概がサラリーマン的に出来てる国です。何でもサラリーマン的に解決する性向あります。中途半端で本質を追及しない、言われたままに物事を追及してきただけ。それが骨抜きの中途半端な改革を生んできたんです。プロの政治家、プロの財務管理者、プロが社長をやってないんです。サラリーマン的な人が政治家をやってるだけだと思う。日本の政治家たち見てると昔からある日本的の企業の社長と同じだよ。勿論私達もサラリーマン。
紙の本
今を見る視座
2018/05/03 00:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
どことなく上から目線で政治を語る気鋭の政治学者の政治入門。この類の題名で入門できることはほぼないが、この本は実際に入門するべく、さまざまな用語を噛み砕いて、何よりも整理して解釈して語る。そこにはこの著者の人生観のようなものが意外に率直に語られている。偏見なく読んでみるといいのでは。