リバース

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良かったです。
原発事故後に避難する人達の気持ちと、そこにはびこる犯罪。
詐欺事件を追う三知の刑事達から緊迫感が伝わって来ました。
事件を追う刑事一人ひとりの事も上手く表現されており、それぞれに、共感が持てました。
西澤刑事の一層の成長と活躍を期待します。
ただ、根本さんが犯罪のきっかけを掴んだ理由が、組合関連からの情報とあったが、それだとヤバい情報を知った人はもっと沢山いるような気がする。
事件の解決がスムーズでストレートすぎた感じもあった。
もう少しドキドキ感があると良かった。

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登場人物見てもシリーズ物とは気づかなかった・・・読んだか読んでないかさえも覚えていないので、確認してみたら、ほぼ1年前に「ナンバー」を読んでいた。自分の書いた感想を読んで、ようやくおぼろげに内容を思い出しはじめたところ。

事件の内容には興味あるんだけど、もしかしたら、これも「読んだことを忘れてしまうかもしれない」リストに入りそうと感じた。ごめんなさい。

警察犬見習いのメジ郎が賢くてかわいくて。もっと出番が多かったら良かったのに・・・。

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#読了。「ナンバー」シリーズ3作目。所轄に飛ばされた捜査二課・第三知能犯係（三知）の西澤らが、福島の再生に絡む問題をそれぞれの立場で解決していく。警察ものというよりは社会派ものの要素が強い。小堀の掛け声はよかった。

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シリーズものとは知らないまま読了(¯―¯٥)
内容的には知らなくても大丈夫だったから良かった。
展開はスピーディーなのだけれど冒頭の詐欺事件を解決するのがメインがと思っていたら、まったく別の事件へと。。。。
冒頭の詐欺事件、特に要らんがなと思ったのは私だけだろうか（笑）

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「ナンバー」「トラップ」で活躍した捜査二課三知の刑事たちが被災地福島を食い物にする知能犯たちを追い詰めていく警察小説。
あらためて東日本大震災と原発事故の被害の甚大さを実感するとともに、それを詐欺に結びつける犯罪者たちに怒りを感じた。読み応えがあるだけでなくいろいろと考えさせられる作品だった。

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シリーズ３弾目。おなじみのメンバーがそれぞれの事件に挑む。震災後の問題も垣間見え、刑事たちの真実を求めようとする必死さが伝わってきた。最後の話で続編が出るのだろうとは思ったが何だか悲しくなりそうな予感。

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シリーズ3作目。6編の連作短編集。
今回の詐欺や汚職事件が大震災後の福島に絡む分、余計に怒りがふつふつ込み上げてくる。
所轄に異動になった西澤を始め、それぞれの場所で事件解決に奔走する三知の面々。所轄の人たちとの絡みももっと読んでみたかった。
真藤のこともあり、これから三知どうなっていくんだろう？これで終わりじゃないよね？と不安になった。

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ナンバーシリーズ第3弾。前巻でちりぢりになった仲間達の活躍を描きながら、衝撃の事実が明かされます。前2作とは違って読後感は悪くないのですが、もう少し先まで描いて欲しかったとも思いました。次作にも期待。

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震災利権に群がる悪党を追い詰める者達の戦い。
ストーリー展開が良くて感情移入させられる作品。
この作者の作品を読むごとに被災地に関する現状を改めて考えさせられる。

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シリーズ第3弾。
前作で散り散りになった三知のメンバーが、各々福島の原発事故に関わる事件で、現地を訪れる。現地の惨状や、訪れたメンバーの心情などが丁寧に描かれている。まったく別物だと思われた事件が、最後には大きな汚職事件にかかわっており、三知のメンバーが一体となって事件に向かっていく。
病気の真藤と福島復興へのエールの気持ちで、いっぱいになってしまい、ところどころ涙なしには読めなかった。

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読んだはずの前作が思い出せず、そのうち
わかるかと思ったが、最後まで「二課設立以来の大失態」
わからず。

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知能犯を相手する二課シリーズ第三弾。

所轄に移動になったメンバー、退官したメンバーの話から始まったので連作短編集かと思いましたが、ひとつながりの話でした。
たしかに復興支援詐欺は人道的にも許されないと思いますが、金が動くことも事実だし、正しく使われているかも不明なところがありますよね。
各章ごとの語り部を変えながら、だんだん大物事件の真相に迫っていくのは面白くて一気読みでした。
次作は本作の事件の顛末から始まるのか、もちろん事件は落着したのか、期待したいです。

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いや〜。作者の訴えたい熱が伝わり今日１日で全部読んでしまった。警察の二課三知のプライドと結束力の強さもさることながら、それぞれの警官を通して福島の9.11原発後の現状に対しての怒りを強く感じた。政府は何をやってるんだ！カネに群がる悪人どもお前らに人を思いやる心や人間としての自尊心はないのかといった著者の叫びと憤りが聞こえ伝わってきた。

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どこまでが真実なのか、、真実であってほしくないですが、つい調べたくなってしまいました。皆まっすぐで誠実な人ばかりで熱くなりますが、小説とはいえ病気で亡くなるとかは読んでいて気が重くなります。。。

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図書館で。棚に置いてあり気になって手にしました。一気に読み終えてしましました。後から知って、この作品は知能犯を相手にする警察小説二課シリーズの第三弾だったみたい。これは第一弾・第二弾も読まなくては。このリバースは東北大震災の後の福島を舞台に許されない事件の物語でした。震災で被害に遭われた方や今も苦しまれている方がいるという現実を忘れない為にもこうして物語として東北の震災を残してくださる作家さんに敬意を感じます。