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紙の本
玩具店の英雄 (光文社文庫 座間味くんの推理)
著者 石持 浅海 (著)
津久井操は科学警察研究所の職員。実際に起きた事例をもとに、「警察は事件の発生を未然に防ぐことができるか」を研究している。難題を前に行き詰まった彼女に、大先輩の大迫警視正が...
玩具店の英雄 (光文社文庫 座間味くんの推理)
玩具店の英雄~座間味くんの推理~
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商品説明
津久井操は科学警察研究所の職員。実際に起きた事例をもとに、「警察は事件の発生を未然に防ぐことができるか」を研究している。難題を前に行き詰まった彼女に、大先輩の大迫警視正が紹介したのは、あの『月の扉』事件を解決した座間味くんだった。二人の警察官と酒と肴を前にして、座間味くんの超絶推理が繰り広げられ、事件の様相はまったく違うものになっていく!【「BOOK」データベースの商品解説】
ひょっとしたら事件は、まだ終わっていないのかもしれません−。切れ味抜群の呑み屋探偵・座間味くんが、科学警察研究所所属の若きエリート・津久井操と大迫警視正を前に、超絶推理を繰り広げる!【「TRC MARC」の商品解説】
美味しい料理と酒に舌鼓を打ちつつ、7件の「終わった事件」の隠れた真実を、座間味くんが冴え渡る推理で浮かび上がらせる!【本の内容】
収録作品一覧
傘の花 | 7−49 | |
---|---|---|
最強の盾 | 51−91 | |
襲撃の準備 | 93−133 |
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石持浅海氏は短編の方が良いと思う
2018/08/06 14:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
7編からなる連作短編集
今回の作品はタイトルにもある「座間味くん」が初めから名探偵的人物として設定されたいるので、探偵役が推理を披露する中で超人的な思考を行使しても、すんなりと違和感なく受け入れられました。
石持氏の作品に出てくるキャラはどれも作り物感が強くて、魅力が私には感じられないので、この作品のようにトリックやプロットだけを生かす短編の方が良いように思いました。
7編とも推理を披露する場所として飲食店が使われ、それぞれ料理も登場しますが、
北森鴻氏の香菜里屋シリーズのように読み手の食欲を刺激することは皆無です。