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紙の本
トマト・ケチャップ・ス (講談社文庫)
著者 東 直子 (著)
のんびり屋のゆなは、美少女の依理、クールな葉に誘われ、漫才トリオに引き入れられる。親の病気、心の通わない母、家庭内暴力―。染み出してくる血のような痛みを抱え、でも軽やかな...
トマト・ケチャップ・ス (講談社文庫)
トマト・ケチャップ・ス
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商品説明
のんびり屋のゆなは、美少女の依理、クールな葉に誘われ、漫才トリオに引き入れられる。親の病気、心の通わない母、家庭内暴力―。染み出してくる血のような痛みを抱え、でも軽やかな笑いと一緒に過ごす三人の高校生活は、葉の失踪で色合いを変える。あたたかな言葉が照らし出す、泣き笑いの青春物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
さえない女子高生ゆなは、学校で1、2を争う美人で成績優秀な同級生の依理と葉から漫才トリオに誘われる。親の病気、心の通わない母、家庭内暴力、それぞれ家庭に事情を抱える3人の漫才トリオの行方は…。【「TRC MARC」の商品解説】
のんびり屋のゆなは、美少女の依理、クールな葉に誘われ、漫才トリオに引き入れられる。親の病気、心の通わない母、家庭内暴力――。染み出してくる血のような痛みを抱え、でも、軽やかな笑いと一緒に過ごす三人の高校生活は、葉の失踪で色合いを変える。あたたかな言葉が照らし出す、泣き笑いの青春物語。【商品解説】
それぞれ家庭に事情を抱えながら、漫才を通して結びつく三人。80年代の世相を背景に、思春期の甘酸っぱさが交錯する青春群像劇。【本の内容】
目次
- トマト・ケチャップ・ス
- 草の上のアヒルたち
- トマトスとフーテンのケチャップ
収録作品一覧
トマト・ケチャップ・ス | 5−88 | |
---|---|---|
草の上のアヒルたち | 89−168 | |
トマトスとフーテンのケチャップ | 169−260 |
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いい味わいとテンポの小説。
2019/07/21 22:11
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投稿者:雨宮司 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもは親を選べない。当然といえば当然だが、その辺りの事情がしっかり描かれている点は非常に良かったと思う。作品中の年代は1980年前後。日本がバブルに浮かれ始める頃だが、この年代以降で子どもの問題行動がいろいろ出てくる。作者の東氏と同世代に設定されているわけで、その辺りの感覚はよく描けているんじゃないかな? ネタばらしをあまりしたくない作品ではあるが、作中人物に救いを差し伸べているのはなかなかいいんじゃないか。結末はちょっと弱いかな。