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紙の本
学校の戦後史 (岩波新書 新赤版)
著者 木村 元 (著)
敗戦後から1950年代まで、1960〜80年代、そこから現代に至るまでの3つの時代における学校の展開と、今後の学校の課題を述べ、社会が要請する諸課題に対応しながら自らをつ...
学校の戦後史 (岩波新書 新赤版)
学校の戦後史
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商品説明
敗戦後から1950年代まで、1960〜80年代、そこから現代に至るまでの3つの時代における学校の展開と、今後の学校の課題を述べ、社会が要請する諸課題に対応しながら自らをつくりあげてきた学校のあゆみをまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
六三三制改革、不就学、教師の専門性など数々の論点の背景を、制度と理念の70年の変遷から問い直す。【本の内容】
目次
- はじめに
- 序章 就学・進学動向からみる戦後──学校の受容と定着
- 第一章 「日本の学校」の成立──近代学校の導入と展開
- 一 産業革命と近代学校
- 二 日本の近代学校
- 三 「生きられる場」の形成と葛藤
- 第二章 新学制の出発──戦後から高度成長前
著者紹介
木村 元
- 略歴
- 〈木村元〉1958年石川県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。一橋大学大学院社会学研究科教授。著書に「人口と教育の動態史」「日本の学校受容」など。
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紙の本
公教育の目的が見えにくくなっているなあ
2018/05/29 20:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『学校の戦後史』(木村元 岩波文庫)を読んでみました。
職業柄、こういうのも読まなくちゃ、と思って。
予想通り、あまり面白い本ではありませんでした。
でも、こうやって現代の歴史をちゃんと見直すのも必要です。
終章の「教育を社会の共有財として受け止める意識の希薄化のなかで、改めて教育の公共財としての側面に注目する必要がある。」という部分に共感しました。
佐藤学が指摘したように教育の私有化がすすみ、公教育の目的が見えにくくなっているなあ、と思っていましたから。