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商品説明
「他者から成る共同体」というテーマに取り組んだ複数性の思想家、ハンナ・アレント。アレントを社会学者デュルケムとバウマンとの関連のなかでとらえ、新しいアレント像を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第1章 世界への愛
- 序 アレントをいかに読むか
- 1 「他者たちと関連づけられた自己」
- 2 複数性とVerlassenheit
- 3 世界のリアリティと他者
- 4 友愛と距離
- 5 複数性/同一性、公共性/共同性
- 結び
- 第2章 政治・自由・他者
- 1 政治と自由
著者紹介
中島 道男
- 略歴
- 〈中島道男〉1954年島根県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。奈良女子大学文学部教授。専攻は理論社会学・社会学説史。著書に「エミール・デュルケム」「デュルケムの〈制度〉理論」など。
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