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商品説明
わが国における碇の存在とはどういうものであったのか。さまざまな時代の実際の碇をとりあげ、形態上の変化と発展の系譜をたどりながら、さらには海事史の隙間に埋もれた碇というものの存在を、文化史の側面からも考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
船や海事の象徴としてよく表される碇(いかり)だが、その先行研究は希薄であった。
本書では、先史の時代から石や木で作られた碇が、鉄の錨(いかり)へと移り変わっていくまでの形態上の変化と発展の系譜をたどる。
歴史学という大きな枠組みの中から、時には水中考古学の見地から遺物をとらえ、またあるときは文献資料や絵画資料を駆使し、民俗例や伝承、風俗といったものも絡めて、碇をただ単なる繋船具というだけでなく、碇の変遷を通して見えてくる文化史を浮き彫りにしていく一書。【商品解説】
目次
- 序章
- はじめに
- 第一節 研究の視点
- 第二節 研究の方法
- 第三節 船の発達史
- おわりに
- 第一章 先史時代のイカリ
- はじめに
- 第一節 イカリと錘
- 第二節 先史時代の礫石錘に関する研究史
著者紹介
石原 渉
- 略歴
- 〈石原渉〉1954年長崎県生まれ。佛教大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程修了。博士(文学)。公益財団法人日本習字教育財団理事・同付属博物館「観峰館」副館長。
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