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商品説明
元格付けアナリストによる個人投資家のためのリスク入門の書。株式投資を中心に資産運用の視点を意識しながら、大地震、津波、火山噴火という3つの自然現象を取り上げ、「株価大暴落」への備えを投資家に訴える。【「TRC MARC」の商品解説】
阪神淡路大震災から今年で20年、東日本大震災から4年。日本列島は活動期に入ったと言われるなか、実家が神戸市で被災した経験をもつ著者が、「イベントX」→「株価大暴落」への備えを投資家に訴える警告の書。
第1部では、阪神淡路や東日本といった過去の大地震や9・11の「イベントX」事例で東京証券取引所やニューヨーク証券取引所の株価がどの程度下落し、回復するにはどのくらいの時間がかかったかを分析。リスクをヘッジするための海外分散投資や「ベア」型ETFなどのヘッジ商品を解説している。
第2部では日本の地震学の知見をもとに、産業立地と活断層による直下型地震やトラフ型地震との関連を解説。愛知県三河地方に集中立地するトヨタ自動車グループの工場群のリスクと東海地震、茨城県日立市周辺に集中立地する日立グループの工場群のリスク度合いなど日本の基幹産業の「イベントX」に対するリスクを分析している。
【商品解説】
地震、津波、火山爆発など自然災害への備えを投資家はどう考えるべきなのか。阪神淡路大震災から今年でちょうど20年。実家が神戸市で被災した経験をもつ著者が、過去のデータを元に、大地震や富士山の噴火などの大災害が引き起こす「株価大暴落」への備えを投資家に訴えるために書き下ろした警告の書。【本の内容】
目次
- ■第1部 資産ポートフォリオの見直し
- 第1章「イベントX]の発生と株式市場の反応
- 第2章具体的な対応策を考える
- 第3章事前に想定される具体的な戦略対応策とは
- 第4章「ベア」型ETF、ETNの活用策を考える
- 第5章 事後に想定される戦術的な対応策
- ■第2部 うごめく地殻と企業が直面するリスク
- 第6章 地震と震災を見る視点
- 第7章 日本列島のどこが危ないのか
- 第8章 富士山の噴火と降灰リスク
著者紹介
菊池 誠一
- 略歴
- 〈菊池誠一〉京都大学法学部卒業。日本経済新聞社を経て、北海道大学経済学部客員教授などを務めた。2008年リタイヤ後は、福井県立大学大学院非常勤講師。著書に「連結財務分析入門」など。
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