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紙の本
外交五十年 改版 (中公文庫)
著者 幣原 喜重郎 (著)
大正末期から昭和初期にかけて二度にわたり外務大臣を務め、敗戦後、総理大臣に就任。「未来永劫」戦争をしないとの「信念」から新憲法に軍備放棄を盛り込んだという幣原喜重郎が綴る...
外交五十年 改版 (中公文庫)
外交五十年
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商品説明
大正末期から昭和初期にかけて二度にわたり外務大臣を務め、敗戦後、総理大臣に就任。「未来永劫」戦争をしないとの「信念」から新憲法に軍備放棄を盛り込んだという幣原喜重郎が綴る貴重な外交秘史。【「TRC MARC」の商品解説】
戦前、「幣原外交」とよばれる国際協調政策を推進した外交官であり、戦後、新憲法に軍備放棄を盛り込むことを進言した総理が綴る外交秘史。〈解説〉筒井清忠【本の内容】
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紙の本
我が国の外相として、また首相として政権運営を行った幣原喜重郎氏だから書けた貴重な外交史料とも言うべき書です!
2020/08/15 11:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、加藤高明内閣の時代に初めて外相に就任し、以後、第一次若槻内閣、浜口内閣、第二次若槻内閣各の外相を歴任し、アメリカの排日問題、対中政策の改善、ロンドン軍縮会議批准等に努め「幣原外交」といわれる親英米政策をとった幣原喜重郎氏の作品です。同氏は、その後、太平洋戦争での敗戦後に総理大臣に就任し、「未来永劫」戦争をしないとの「信念」から新憲法に軍備放棄を盛り込みます。同書は、こうした当時の政界の内実に通じた著者だからこそ書けた貴重な外交史料です。同書の内容構成は、「朝鮮の思い出」、「樺太を拾った話」、「アメリカの排日問題」、「ワシントン会議」、「佐分利公使の怪死事件」 、「外務省に入るまで」、「ロンドン赤毛布」、「デニソンを憶う」、「サー・エドワード・グレーのこと」、「外交調査会の前後」となっています。
紙の本
幣原外交で一時代を築いた外交官
2015/08/10 22:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:田舎初段 - この投稿者のレビュー一覧を見る
元首相・幣原喜重郎の語り下ろしによる半生記。敗戦後しばらく外交官出身の政治家が輩出した時期があった。芦田均、吉田茂、重光葵等々。戦前「幣原外光」で一時代を築いた幣原喜重郎はその中で最初に宰相の印綬を拝した人物である。さすが練達の外交官にふさわしく闊達な語り口が気持ち良い。戦時中の憲兵とのエピソードなど、特に面白い。