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飛行機事故はなぜなくならないのか 55の事例でわかった本当の原因 (ブルーバックス)
著者 青木 謙知 (著)
パイロットの勘違い、ちょっとした整備ミス、小さな故障など、「想定外」が大事故を招く−。世界で起きた55事例をもとに、これまでにどんな飛行機事故が起き、それを教訓に旅客機は...
飛行機事故はなぜなくならないのか 55の事例でわかった本当の原因 (ブルーバックス)
飛行機事故はなぜなくならないのか 55の事例でわかった本当の原因
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商品説明
パイロットの勘違い、ちょっとした整備ミス、小さな故障など、「想定外」が大事故を招く−。世界で起きた55事例をもとに、これまでにどんな飛行機事故が起き、それを教訓に旅客機はどう進化してきたかを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
飛行機事故による死者は、全世界で年間500人程度である。飛行機による重大事故の発生率は年々減る傾向にあるが、事故はゼロになっていないし、今後ゼロになることもあり得ない。一方で、事故をゼロに近づけようという努力は常に続けられてきている。本書では、過去の飛行機事故の事例を分析し、事故はなぜ起きたかを検証したうえで、事故を減らすために機材や安全装置がどのように進歩してきたかを解説する。
飛行機事故による死者は、全世界で年間500人程度である。自動車事故に較べると飛行機事故で死ぬ確率は圧倒的に低い。しかし、確率論でいえば、ジャンボ宝くじの1等にあたる確率よりも高い。飛行機による重大事故の発生率は年々減る傾向にあるが、事故はゼロになっていないし、今後ゼロになることもあり得ない。
一方で、事故をゼロに近づけようという努力は常に続けられてきている。本書では、過去の飛行機事故の事例を分析し、事故はなぜ起きたかを検証したうえで、事故を減らすために機材や安全装置がどのように進歩してきたかを解説する。
空の旅は絶対に安全とはいえないが、制度や技術などは常に更新され、安全性は高まってきている。そのことを理解して、空の旅を安らぎを持って楽しんで頂く一助になれば幸いである。【商品解説】
いまや航空機事故の確率は100万分の1以下になったが、ゼロではない。過去の事故や安全装備の進歩を検証し旅客機の安全を考える。【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1章 飛行機事故とはなにか
- 第2章 ジェット旅客機の事故率
- 第3章 離着陸時の事故
- 第4章 操縦装置とエンジンの進歩
- 第5章 空に消えた旅客機
- 第6章 新しい航空機は安全か
- 第7章 安全向上のための装備
- 第8章 空中衝突
- 第9章 犯罪
著者紹介
青木 謙知
- 略歴
- 〈青木謙知〉1954年札幌市生まれ。立教大学社会学部卒業。『月刊航空ジャーナル』編集長を経て、フリーの航空ジャーナリスト。日本テレビ客員解説員。著書に「ジェット旅客機をつくる技術」など。
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飛行機事故の原因を明らかにし、それを防ぐための安全装置などの進化について解説した一冊です!
2020/02/14 11:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、飛行機事故の原因を多くの事例の分析によって究明し、事故を減らすために航空機がどのように進化してきたかを分かり易く解説した一冊です。同書によれば、飛行機事故による年間死者数は500人程度と、自動車事故に比べると圧倒的に低い数値となっているということがまず指摘されてます。これは近年、安全装置などの発達によって成し遂げられた成果とも言えるのですが、ただ、「0」にはなりません。同書では、飛行機事故がなぜ、起こるのか、ということを明らかにすると同時に、それを防ぐために開発され続けている技術について詳細に見ていきます。
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飛行機事故の歴史も知ることができます
2016/12/18 00:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
飛行機は安全な乗り物であるといわれていますが、ひとたび事故になれば大惨事になってしまいます。この本では、これまでに発生した飛行機事故の原因を分かりやすく説明してくれています。