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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/04/09
- 出版社: 河出書房新社
- サイズ:20cm/272p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-309-02373-1
紙の本
動物記
著者 高橋 源一郎 (著)
「ことば」を奪われたものたちが、いま、立ち上がる。本日未明、政府は「開戦」を宣言しました。著者が「動物」たちへ贈る最後の書、刊行!【「BOOK」データベースの商品解説】わ...
動物記
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商品説明
「ことば」を奪われたものたちが、いま、立ち上がる。本日未明、政府は「開戦」を宣言しました。著者が「動物」たちへ贈る最後の書、刊行!【「BOOK」データベースの商品解説】
わたしの希望は、意識がとぎれる前に、一匹の動物が、なにか獣のような生きものが現れることだ-。「動物」たちの叫びを著者独自の視点でえがく。『文藝』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
動物の謝肉祭 | 7−39 | |
---|---|---|
家庭の事情 | 41−73 | |
そして、いつの日にか | 75−101 |
著者紹介
高橋 源一郎
- 略歴
- 〈高橋源一郎〉1951年広島県生まれ。作家、明治学院大学教授。「さようなら、ギャングたち」でデビュー。「日本文学盛衰史」で伊藤整文学賞、「さよならクリストファー・ロビン」で谷崎潤一郎賞を受賞。
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紙の本
もっとも恐れるもの
2015/11/03 04:05
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
擬人化された動物たちによる9つの物語が語られる。決してメルヘンチックなものではなく、むしろ著者独特の毒やユーモアたっぷりだ。言葉を奪われた動物たちに著者が思いをめぐらす場面が印象的だった。小説家にとって言葉を奪われることは、何よりも怖いことなのだろう。