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紙の本
世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊 (PHP文庫)
著者 福井 雄三 (著)
スターリンをも恐怖に震え上がらせた最強の日本陸軍が、なぜ日米戦争で無残な敗退戦を繰り返したのか? 海軍の無謀な戦略と作戦指導が招いた敗戦の真因をたどり、「陸軍悪玉・海軍善...
世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊 (PHP文庫)
世界最強だった日本陸軍
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商品説明
スターリンをも恐怖に震え上がらせた最強の日本陸軍が、なぜ日米戦争で無残な敗退戦を繰り返したのか? 海軍の無謀な戦略と作戦指導が招いた敗戦の真因をたどり、「陸軍悪玉・海軍善玉論」を根底からくつがえす。〔2013年刊の大幅な加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
スターリンも恐れた世界最強の日本陸軍が、なぜ太平洋戦争に敗れたのか? 海軍の“無謀な戦略”が招いた悲劇から、昭和史の謎を解く!【商品解説】
スターリンも恐れた世界最強の日本陸軍が、なぜ太平洋戦争に敗れたのか? 海軍の“無謀な戦略”が招いた悲劇から、昭和史の謎を解く!【本の内容】
スターリンも恐れた世界最強の日本陸軍が、なぜ太平洋戦争に敗れたのか? 海軍の“無謀な戦略”が招いた悲劇から、昭和史の謎を解く!【本の内容】
著者紹介
福井 雄三
- 略歴
- 東京国際大学教授
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紙の本
陸軍を主題に据えた秀作
2016/03/16 09:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
わが国が真の意味で独立自尊の精神を取り戻すためには、第二次世界大戦をプラスの観点から評価し、同時に失敗の理由を分析し、今後の外交・国防に活かしていくことが絶対に必要です。その際、帝国陸軍をどう評価するかというのは鍵の一つになりますが、帝国海軍等に比べ、あまり一般向けに記述された本は無かったと思います。本書は、ノモンハン事件から記述を始め、以下に帝国陸軍が凄かったかを、客観的な資料を基に記述している秀作です。戦後のプロパガンダにより帝国陸軍に悪いイメージを持っている人こそ、ぜひ読んでもらいたい一冊です。
電子書籍
転換
2022/03/14 19:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう歴史の見方もあるかという意味でおもしろい本でした。ノモンハン事件に対する見解も興味深い。確かにシンガポール占領くらいまでで区切れば日本軍は強かったと言えるのかもしれない。海軍の秘密主義という問題もあったのでしょう。しかし、真摯に受け止めるべきは日本が敗戦したという事実。負けたのに最強という理屈は無い。といいつつ、資料あるいは主張としては読んでみるべき一冊と思います。