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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2015/04/15
- 出版社: ブロンズ新社
- サイズ:29cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-89309-600-5
紙の本
リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険
1912年のドイツ・ハンブルク。ネズミとりがこわくて逃げ出した仲間を追って、本好きの小ネズミがアメリカへ行くことを決意。設計図をかいて、飛行機をつくって、空を飛んだ! 2...
リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険
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商品説明
1912年のドイツ・ハンブルク。ネズミとりがこわくて逃げ出した仲間を追って、本好きの小ネズミがアメリカへ行くことを決意。設計図をかいて、飛行機をつくって、空を飛んだ! 22カ国で翻訳出版された、美しい絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
20言語で翻訳出版、世界中で話題の絵本がついに日本上陸!ハンブルグからニューヨークへ小さなネズミが、大西洋を飛んだ!!
1927年、リンドバーグが初の大西洋横断飛行に成功。本書はその15年前、1912年のハンブルクが舞台。知りたがりやの小ネズミは、人間の図書館で何日も本を読みふけっていた。ある日、仲間のところに戻ってみると、ネズミは1匹もいない。「ばね式ネズミとり」が発明されて犠牲になり、仲間たちは住みにくい町を捨てて、自由の町NYへ旅立っていったにちがいない。しかし、仲間を追って港に向かった小ネズミはネコたちに阻まれ、乗船もままならない。追いつめられたあげく、ふと前をよぎるコウモリを見て、ひらめく。
「そうだ! 大西洋を飛んでいこう!」
小ネズミの試行錯誤が始まった。本を読み、材料を集め、飛行機をつくる日々。1回目の飛行、ハンブルク駅舎から飛んで落下したとき、目の前を走る蒸気機関車を見て、蒸気の動力を利用することに思いつく。
2回目の飛行、ハンブルク港では機体が重すぎて失敗。しかし、その飛行が新聞記者にスクープされて街中の話題になり、人間ばかりかフクロウやネコの追跡を受けることになる。
そして、ある霧の濃い日、子ネズミは意を決して、町で一番高い教会から飛び立つ。追いかけるフクロウたち、かろうじて逃げ切った小ネズミは、西を、NYを目指して飛行を続ける。朝、摩天楼のそびえ立つNYに到着。空を見上げて驚いた人間たち、そしてネズミたち….やっと仲間に会えた。
「ときとして、最も小さきものが、壮大なことをやってのける」
ヒーローとなった小ネズミは、アメリカの町から町を巡って、航空ショーを披露した。街角でそのポスターをくいいるように見つめていた少年….彼の名前は、チャールズ・リンドバーグ。【商品解説】
著者紹介
トーベン・クールマン
- 略歴
- 〈トーベン・クールマン〉1982年ドイツ生まれ。ハンブルク応用科学大学で、イラストレーションとコミュニケーション・デザインを学ぶ。イラストレーター、絵本作家。
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紙の本
DVDもあれば買いたいです。
2015/10/15 20:35
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:CoCo - この投稿者のレビュー一覧を見る
新作の話題作だったので、姪の誕生日プレゼントにあげました。まだ字が読めないのでストーリーを理解するのは早いと思いましたが、良質の絵本に触れる機会なのでは、、と叔母ばかですが、良かったと思います。また飛行機好きな父も目にとめていたので、世代問わず楽しめるのではと感じました。次回作があればいいですね。
紙の本
大人が読んでも面白い
2021/06/01 13:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューが好評だったので、いつもなら本屋で中を見てから買うもののMy店舗には在庫が無かったようでしたので(今は新作が出たからかこちらも在庫ありになっていましたが)、とりあえず1冊...と思い通販で購入しました。
緻密な描写で、幼児向け絵本によくあるかわいらしいフワっとした絵とは全然違いますが、逆にそのおかげか子供は食い入るように絵本の世界に入ってくれているように思いました。漢字も多いですし内容は幼児にはまだ早く小学生向きかと思いますが、とにかく絵がひとつひとつ素晴らしく、ハラハラドキドキわくわくする絵ばかりで、読み聞かせをすれば幼児にも十分伝わりました。すぐにエジソンやアームストロングも買って!とおねだりしてきました。
紙の本
リアルなネズミの描写に感動
2019/09/27 10:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな絵本今までなかったと思います。絵本といえば、通常、動物はどちらかというとかわいらしく表現されていますが、この絵本では非常に精密にリアルに表現されているのです。
ページを開いた時の感動はいうまでもありません。大人向きの絵本という感じです。しかし、読み聞かせるなら、意外と子供もこのリアルな動物の描写に興味をもって聞き入るのかもしれません。絵がすばらしいのはもちろんのこと、ストーリーもすばらしい。ネズミが人のような知能を持ち、飛行機を設計して、空を飛んでしまうなんて、なんてファンタジーなんでしょう。ありえないけれど、あってほしいような夢物語です。作者はドイツの方なので、原書で読んでみたくなり、原書版も買ってしまいました。
紙の本
try
2017/01/23 19:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yes - この投稿者のレビュー一覧を見る
試みること、そうすれば新しい大地へといける。ネズミに勇敢な挑戦をすることを、思い出させてもらった。絵も雰囲気があって気持ちが乗った。
紙の本
壮大なスケール
2016/03/15 21:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネズミが主人公なので、
小さな世界の物語と思いましたが、
このネズミ、とにかく勇気も知恵もあり、行動的。
失敗を恐れず、前を向いて進む姿に感動。
最後に、ある少年を登場させるのも、よい演出だと思いました。