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紙の本
時刻表昭和史 増補版 改訂版 (角川ソフィア文庫)
著者 宮脇 俊三 (著)
小学一年生の時友達と初めて乗った山手線、いつものように電車で登校した二・二六事件の朝、父と初めてでかけた戦時下の旅、そして迎えた終戦と混乱の戦後。時刻表を通して振り返る体...
時刻表昭和史 増補版 改訂版 (角川ソフィア文庫)
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商品説明
小学一年生の時友達と初めて乗った山手線、いつものように電車で登校した二・二六事件の朝、父と初めてでかけた戦時下の旅、そして迎えた終戦と混乱の戦後。時刻表を通して振り返る体験的昭和史。〔増補版:角川文庫 2001年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
二銭の切符を買い、初めて子ども同士で山手線に乗ったのは小学一年生のときのこと。二・二六事件の朝も、いつものように電車を乗り継いで小学校に通い、「不急不要の旅行」が禁止された戦時下にも、父や級友と旅に出かけていた私は、終戦の日も敗戦後の混乱期も、時刻表通りに走る汽車や電車に乗り、車窓風景に見入っていた――激動の昭和と家族の風景、自らの青春の日々を、時刻表を通して振り返る不朽の体験的昭和史。【商品解説】
二・二六事件の朝も電車を乗り継いで小学校に通い、終戦の日も汽車に乗っていた――鉄道紀行の第一人者が、家族の風景と青春の日々を時刻表に重ねて振り返る体験的昭和史! 同名の角川文庫版に口絵を新規収録。【本の内容】
著者紹介
宮脇 俊三
- 略歴
- 1926年、埼玉県生まれ。51年、東京大学文学部卒業。出版社勤務を経て、鉄道紀行を中心とする執筆活動に入る。99年第47回菊池寛賞受賞。『時刻表2万キロ』(第5回日本ノンフィクション賞・第9回新評賞)、『時刻表昭和史』(第6回交通図書賞)、『殺意の風景』(第13回泉鏡花文学賞)、『韓国・サハリン鉄道紀行』(第1回JTB紀行文学大大賞)ほか著書多数。2003年2月逝去。
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鉄道紀行の第一人者による鉄道の時刻表に重ねて振り返る昭和史です!
2019/01/26 13:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、鉄道紀行の第一人者である宮脇俊三氏による鉄道時刻表に重ねられた日常の風景や社会を描いた昭和史です。鉄道時刻表と歴史という組み合わせは非常に興味深いとともに、なかなか珍しいものです。戦争時から終戦時という激動の時代にあって鉄道と日常の風景を見事にマッチさせ描き出した傑作です。