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商品説明
近代日本の知識人たちは、刻々と変わりゆく世界情勢をどのように視ていたのか? 1890年代後半から1950年代半ばまでの時期を対象に、政治史、外交史、思想史、メディア史などのジャンルから多角的に探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
日清戦後から敗戦後まで、近代日本の知識人たちは、
刻々と変わりゆく世界情勢をどのように視ていたのか?
本書では、その対外認識を政治史、外交史、思想史、メディア史
などのジャンルから多角的に探求する。
この試みは、アメリカ、そして中国をはじめとしたアジア諸国
という「外」に対して、
現在の日本がどのような認識を持つべきかのヒントをもたらすに違いない。
「8 人の執筆者は「近代日本の対外認識」という広汎なテーマについて、
それぞれ異なる視角から論じている。その多様な切り口ゆえに、
やや統一性を欠くと感じる読者もおられるかもしれない。
しかし本書を通読すれば、読者はまぎれもなく19世紀末から
20 世紀中葉にかけ、自らの立ち位置を模索しながら「外」に
向かい合っていった日本の姿を見ることができるだろう。
それは現代、そして今後の日本がいかにして自らの立ち位置を築き、
いかにして「外」との関係を築いていくかを考える手掛かりになると
編者は考える。」(本文「総論」より)
※2016 年にやや戦後に比重をおいた『近代日本の対外認識Ⅱ』の
刊行を予定しています。【商品解説】
目次
- 【目次+執筆者】
- ◎総 論=「転換期の国際社会」を知識人たちはどう捉えたのか
- (伊藤信哉・萩原稔)※ 編著者紹介参照
- ◎第1章=有賀長雄の対外認識――ある学者官僚の栄光と蹉跌
- (伊藤信哉)※
- ◎第2章=デモクラットの対外認識――吉野作造・石橋湛山を中心に
- (平野敬和=同志社大学嘱託講師/主著『丸山眞男と橋川文三
- ――「戦後思想」への問い』教育評論社、2014 年)
- ◎第3章=『強いアメリカ』と『弱いアメリカ』の狭間で――
- 『ワシントン体制』への国際政治過程(中谷直司=同志社大学法学部助教
収録作品一覧
「転換期の国際社会」を知識人たちはどう捉えたのか | 伊藤信哉 著 | 1−26 |
---|---|---|
有賀長雄の対外認識 | 伊藤信哉 著 | 27−73 |
デモクラットの対外認識 | 平野敬和 著 | 75−109 |
著者紹介
伊藤 信哉
- 略歴
- 〈伊藤信哉〉1969年生まれ。松山大学法学部准教授。著書に「近代日本の外交論壇と外交史学」など。
〈萩原稔〉1974年生まれ。大東文化大学法学部政治学科准教授。博士(政治学)。
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