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商品説明
戦後日本の宗教運動は、どのように、そしてなぜ、政治に関わってきたのか。自民党政権を支える宗教運動の保守合同から、創価学会=公明党、オウム真理教、幸福の科学まで、戦後日本社会の難問に実証的宗教社会学者が挑む。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第1章 宗教と政治をめぐる研究史
- 1−1 戦後日本の政教関係研究
- 1−2 ナショナリズム研究
- 1−3 新宗教運動におけるナショナリズム研究
- 1−4 宗教運動の政治活動研究
- 1−5 本書の研究課題ならびに検証命題の設定
- 第Ⅰ部 保守合同
- 第2章 戦後日本の保守合同運動
- 2−1 神社本庁=神道政治連盟−「国家神道」復興の司令室?−
- 2−2 生長の家=生長の家政治連合と保守合同運動の展開
著者紹介
塚田 穂高
- 略歴
- 〈塚田穂高〉1980年長野市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野修士課程・博士課程修了。博士(文学)。國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所助教。
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紙の本
宗教と政治
2016/03/31 23:49
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教と政治がいかに結びついて行ったを分析している。宗教は最初は政治志向はないものの拡大化することで政治志向となっているが、それがどのように影響していくかに関心を持っていく必要があるだろうと感じた。
紙の本
緻密かつ実証的な論考
2016/05/28 19:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sunny day - この投稿者のレビュー一覧を見る
特定宗教との関係に収斂しがちだったこれまでの「政治宗教本」とは一線を画し、多様な宗教と政治との関係を緻密に論じた一冊。いま話題の日本会議についても触れられている。特に、創価学会、オウム真理教、幸福の科学の章は読ませる。