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デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)
著者 高橋 哲哉 (著)
ポスト構造主義を代表する哲学者、ジャック・デリダ。脱構築、散種、差延をはじめとする独創的な概念を生み出した思想の核となる「哲学的」モチーフをとらえ、「他者との関係としての...
デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)
デリダ 脱構築と正義
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商品説明
ポスト構造主義を代表する哲学者、ジャック・デリダ。脱構築、散種、差延をはじめとする独創的な概念を生み出した思想の核となる「哲学的」モチーフをとらえ、「他者との関係としての正義」を潜在的・顕在的に追究する。〔「現代思想の冒険者たち 28」(1998年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
ポスト構造主義を代表する哲学者、ジャック・デリダ。ロゴス中心主義が「まったき他者」を排除・隠蔽してきた歴史を暴き出した尖鋭で長大な問いかけは、我々に影響を与え続けている。脱構築、散種、差延をはじめとする独創的な概念を生み出した思想の核となる「哲学的」モチーフをとらえ、彼が呈示した「他者との関係としての正義」を潜在的・顕在的に追究する。【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 砂漠のなかの砂漠
- 第二章 形而上学とは何か
- 第三章 言語・暴力・反復
- 第四章 法・暴力・正義
- 第五章 メシア的なものと責任の思考
- デリダ略年譜
- 主要著作ダイジェスト
- キーワード解説
- 読書案内
著者紹介
高橋 哲哉
- 略歴
- 1956年生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。専攻は哲学。東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に『逆光のロゴス』『記憶のエチカ』『戦後責任論』『歴史/修正主義』『「心」と戦争』『証言のポリティクス』『反・哲学入門』『教育と国家』『靖国問題』『犠牲のシステム福島・沖縄』『原発の「犠牲」を誰が決めるのか』などがある。
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現代にも大きな影響を与えている哲学者ジャック・デリダの思想を分かり易く教示してくれる一冊です!
2020/03/09 09:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、哲学者ジャック・デリダの思想を分かり易く解説した一冊です。デリダは法sと構造主義を代表する哲学者と呼ばれ、「脱構築」や「散種」、さらに「差延」といった独創的な概念を次々に生み出し、現代の大きな影響を与え続けている人物でもあります。同書では、彼の思考を、「第1章 砂漠のなかの砂漠」、「第2章 形而上学とは何か」、「第3章 言語・暴力・反復」、「第4章 法・暴力・正義」、「第5章 メシア的なものと責任の思考」という構成で、深く探っていく興味深い書となっています。