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商品説明
カナダに生きる日系人家族三世代の女たち。日本語しか話さない祖母ナオエと、祖母の言葉がわからない孫娘ミュリエル(ムラサキ)。二人が時空を超えて語り出す―マジックリアリズムの手法で描く、日系移民のアイデンティティと家族の物語。コモンウェルス処女作賞・加日文学賞を受賞した「日系移民文学」の傑作!【「BOOK」データベースの商品解説】
【コモンウェルス処女作賞】【加日文学賞】カナダに生きる日系人家族三世代の女たち。日本語しか話さない祖母ナオエと、祖母の言葉がわからない孫娘ミュリエル。2人は時空を超えて語る…。マジックリアリズムの手法で描く、日系移民のアイデンティティと家族の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
ヒロミ・ゴトー氏、来日記念出版(2015年6月来日)!
祖母と孫娘が時空を超えて語り出す─―
マジックリアリズムの手法で描く、
日系移民のアイデンティティと家族の物語。
コモンウェルス処女作賞・加日文学賞を受賞した「日系移民文学」の傑作!
カナダに生きる日系人家族三世代の女たち。
カナダ西部アルバータ州の小さな町ナントンで、
唯一の日系移民家族として、マッシュルーム農園を営むミュリエル一家。
20年間、日本語しか話さない祖母ナオエ、
カナダの白人社会に同化すべく「日本」を捨てた娘ケイコ、
日本語がわからない孫娘ミュリエル(ムラサキ)。
母と孫娘の語りを軸に展開するパラレルワールド。
移民家族の「自分探し」の物語と、
名字に秘められた思いが明かされていく──
「ムカーシ、ムカーシ、オオムカシ……」で始まる日本の昔話の枠組みや語り直し、
ローマ字やひらがな、漢字を取り入れた語りにより、
日系移民のアイデンティティを見事に描きだす。【商品解説】
著者紹介
ヒロミ・ゴトー
- 略歴
- 〈ヒロミ・ゴトー〉1966年千葉県生まれ。カルガリー大学英文科卒業。グラフィック・ノベルおよび短編を発表し、創作インストラクターとしても活躍。
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