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もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら
小難しい専門技術の話は極力避ける、ビジネスインパクトを明確に伝える…。経営層に対してセキュリティ対策を解説する際に使えるコツや考え方を、マーケティングや戦略などの視点も交...
もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら
もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら(日経BP Next ICT選書)
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商品説明
小難しい専門技術の話は極力避ける、ビジネスインパクトを明確に伝える…。経営層に対してセキュリティ対策を解説する際に使えるコツや考え方を、マーケティングや戦略などの視点も交え、多角的かつ非技術的に紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
『非エンジニアの方にもおすすめ!
セキュリティ対策の考え方・見せ方や、経営層への伝え方を伝授
よくある13のシチュエーションを丁寧に解説』
セキュリティ対策への投資を社長が決断してくれない――。
こうした悩みを持つIT担当者は少なくないだろう。
もしかしたらセキュリティをいかめしい技術の言葉で語っていたりしないだろうか。
それでは経営層の意志を変えることはできない。
とはいえ、セキュリティをかみ砕いて説明し、経営戦略上いかに重要であるかを説明するのは簡単ではない。
そこで本書では「マルウエア」「インシデント」といった専門技術や業界用語を極力使わずに、
「イノベーター理論」など各種マーケティング手法の考えを導入することで、
セキュリティ対策のイロハを分かりやすく解説している。
本書を読めば、経営層に対して「いまセキュリティ投資をしないと損をする」
「こうすればセキュリティルールを社内に普及させられる」といった説得力のある説明ができるようになる。
またセキュリティ対策の入門書として、専門外や非エンジニアの人にも役立つ内容である。
<本書の3つのポイント>
●IT担当者が経営層にセキュリティ対策を分かりやすく説明できるようになる
●セキュリティ対策にイノベーター理論などの各種マーケティング手法を応用できるようになる
●専門技術や業界用語を極力使わずに解説しているため、
セキュリティ門外漢や非エンジニアもセキュリティ対策を理解できる
【商品解説】
経営層にセキュリティ対策の重要性を理解させるにはどうすればよいのか?専門用語や業界用語を極力使わず「イノベーター理論」など各種マーケティング手法の考えを応用して、セキュリティ対策のイロハを分かりやすく伝える手法を解説。専門外や非エンジニアのセキュリティ対策入門書としてもおすすめの1冊。【本の内容】
目次
- 【1】 「当社のセキュリティ対策は万全だな?」
- ITの技術用語では相手に届かない3つの勘違いに要注意
- 【2】 「その投資は絶対に必要か?」
- 無駄なセキュリティ投資を防ぐ4つのチェックポイント
著者紹介
蔵本 雄一
- 略歴
- 〈蔵本雄一〉マイクロソフト(現・日本マイクロソフト)に入社。セキュリティエンジニア。筑波大学非常勤講師、日本CISO協会主任研究員、公認情報セキュリティ監査人、CISSP。
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書店員レビュー
「うちの会社のセキュリティ対策は大丈夫か?」
丸善天文館店さん
社長からそう聞かれて、胸を張って「大丈夫です!」と即答できるシステム担当者はどれぐらいいるのだろうか。
知識が足らなくて問いに答えられない人、あるいは、知識はあるのに社長を納得させる説明ができないという人…。そんな悩める担当者には、まずこの本を読んでほしい。
本書では、「経営者からの問いかけ」という13個の問いに対し、ひとつひとつ回答法を伝授してくれる。
内容は、単なる想定問答集や、セキュリティ対策の解説書にとどまらない。
経営者とスムーズに会話するための「伝え方」や「提案術」のポイントをビジネス書の切り口で解説しているので、今までの解説書よりも実践しやすいだろう。
エンジニア以外のビジネスパーソンにもオススメの一冊だ。
紙の本
セキュリティ担当者になったら読むべき
2017/01/30 17:46
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投稿者:よういち - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社でセキュリティ担当になると、セキュリティ機器の導入予算の確保や規則の制定などが必要になりますが、そういったセキュリティの知識のみ経営陣に振りかざしてもなんの説得力もない、経営者に通じる言葉で語ってこそ、セキュリティ担当者の業務を遂行できるという気付きと、具体的な説得方法がわかります。