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データを正しく見るための数学的思考 数学の言葉で世界を見る
「確率は前提条件次第」「期待値は“期待される値”ではない」…。世の中にはびこる、意思決定を狂わす数とデータの誤った解釈を、日常で遭遇する様々な例とともに、数学の言葉で正し...
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データを正しく見るための数学的思考
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商品説明
「確率は前提条件次第」「期待値は“期待される値”ではない」…。世の中にはびこる、意思決定を狂わす数とデータの誤った解釈を、日常で遭遇する様々な例とともに、数学の言葉で正しく解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
間違わないデータ分析に必要とされる、統計の数学的知識を、数式を使わずに、グラフ図と日常的な例などで概説した読み物。例に挙げられている題材は、米国大統領選挙、肥満の定義、NBAのシュートランキング、失業率、くじの当選確率など。
解説は、統計の処理に使われる数学の知識を、「なぜそういう概念が必要なのか」、「どのように使い、どういう結果を得るのか」、「その知識を持っていないと、どういう間違いを引き起こすか」というレベルに落とし込んで、丁寧に説明します。
意思決定を狂わす、世の中にはびこるデータの間違った解釈を数学的に正します。
主な内容は、
● 線形性の罠にはまるな
● 確率は前提条件次第
● 期待値は「期待される値」ではない
● 人為データは数字の7で分かる
● 平均への回帰はあらがえない
など。
【商品解説】
間違わないデータ分析に必要とされる統計の数学的知識を、数式を使わずに、グラフ図と日常的な事例などで概説した読み物。線形性、期待値、回帰などが中心。【本の内容】
目次
- プロローグ
- 第1部 線形性
- 第1章 スウェーデンらしくなくなる
- 第2章 局所的には直線、全体的には曲線
- 第3章 みんな肥満
- 第4章 アメリカ人に換算すると死者何人?
- 第5章 皿よりも大きいパイ
著者紹介
ジョーダン・エレンバーグ
- 略歴
- 〈ジョーダン・エレンバーグ〉ウィスコンシン大学マディソン校数学科教授。専門は整数論、代数幾何。国際数学五輪に米国代表として3回参加し、金メダル2個、銀メダル1個を受賞。
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データ分析で失敗しないノウハウを詳細に解説してくれます!
2019/02/22 13:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
データ分析において、一番重要なことは間違いをしないことです。当然と言えば、当然なのですが、データの誤った解釈によってこの間違いがよく起こるのです。同書は、そうした間違いを起こさないために、統計学の数学的知識を、身近な例を挙げながら、説いてくれるわかりやすい書です。同書で例として挙げられているのは、米国大統領選挙、肥満の定義、NBAのシュートランキング、失業率、くじの当選確率などで、どれも非常に興味深い内容です。ぜひ、統計学、データ分析を学んでいる人、活用している人には、読んでいただきたい一冊です。
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数学苦手の文系でも読みやすいエッセイ
2020/02/16 19:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:obiwan0623 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文中、それなりに数式も出てはくるが、そこは読み流してもいい、知的なエッセイ。
一定の条件下でキャリーオーバーされた公的くじを大量に買い込むMITの学生の話など、とても興味深い事例が、数学書の視点から述べられている。
哲学と数学の境目がわからない。