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紙の本
幕末まらそん侍 (ハルキ文庫 時代小説文庫)
著者 土橋 章宏 (著)
風雲急を告げる幕末の世。安中藩主・板倉勝明は、藩士の心身鍛錬を目的として安中城内より碓氷峠の熊野神社までの七里余りの中山道を走らせた。悲喜こもごもの事情を背負いながら走る...
幕末まらそん侍 (ハルキ文庫 時代小説文庫)
幕末まらそん侍
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商品説明
風雲急を告げる幕末の世。安中藩主・板倉勝明は、藩士の心身鍛錬を目的として安中城内より碓氷峠の熊野神社までの七里余りの中山道を走らせた。悲喜こもごもの事情を背負いながら走る侍たち。果たして勝者は?【「TRC MARC」の商品解説】
風雲急を告げる幕末の世。安政二年(1855年)、安中(群馬県)藩主・板倉勝明は、藩士の心身鍛錬を目的として安中城内より碓氷峠の熊野神社までの七里余り(約30キロ)の中山道を走らせた。“安政の遠足”とも呼ばれ、日本のマラソンの発祥である。美しい姫をめぐりライバルとの対決に燃える男。どさくさ紛れに脱藩を企てる男。藩を揺るがす隠密男。余命を懸け遠足に挑む男。一ヶ月に渡るマラソン大会の勝者となる者は?そして安中藩の未来は?【本の内容】
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面白い
2015/09/29 14:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公を入れ替えて描いているところがとても面白くて、まるでオムニバスドラマのようです。
紙の本
幕末マラソン大会!
2016/03/11 03:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一章から五章まで安中藩主板倉思いつきの遠足(マラソン)に翻弄されながらも、それぞれの想いを遂げる侍たち。片桐と黒木の闘いは片桐の狡さが嫌で話に集中できなかったが、二章の石井、三章の唐沢、四章の石井、そして五章の又右衛門と伊助コンビ、どれも最後にうるっとさせてくれる良質な話で大満足。その中でも四章と五章がよかった。殿の気遣いもさりげなくて素晴らしかった。いい殿じゃないの。齢9歳の伊助がとりあえず褒美をもらうことになったけど、その褒美がまた子供らしくてよかった。第2回安中藩遠足、果たして殿は参加したのかな。