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紙の本
城壁/星 小島信夫戦争小説集 (講談社文芸文庫)
著者 小島 信夫 (著)
イデオロギー的偏向やうすっぺらな善悪を超え、戦場の奇妙な人間模様を描くことで、不気味なユーモア、シュールな世界として、“戦争”を読者に刻みこむ。兵士たちに蔓延する「迷子病...
城壁/星 小島信夫戦争小説集 (講談社文芸文庫)
城壁/星 小島信夫戦争小説集
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商品説明
イデオロギー的偏向やうすっぺらな善悪を超え、戦場の奇妙な人間模様を描くことで、不気味なユーモア、シュールな世界として、“戦争”を読者に刻みこむ。兵士たちに蔓延する「迷子病」が県城自体の引越しを誘発する「城壁」ほか、寓話的ともいえる作品のなかにも暗号兵としての自らの体験が息づく。戦争文学のもつ既成像を粉砕し、小島信夫の世界観の核を示す九作品。【「BOOK」データベースの商品解説】
不気味なユーモア、シュールな世界。既成のイメージを打ち破る、小島信夫の戦争小説集。兵士たちに蔓延する“迷子病”が県城自体の引っ越しを誘発する「城壁」ほか、暗号兵としての自らの体験が息づく全9作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
イデオロギー的偏向やうすっぺらな善悪を超え、戦場の奇妙な人間模様を描くことで、不気味なユーモア、シュールな世界として、〈戦争〉を読者に刻みこむ。
兵士たちに蔓延する「迷子病」が県城自体の引っ越しを誘発する「城壁」ほか、寓話的ともいえる作品のなかにも暗号兵としての体験が息づく。
戦争文学のもつ既成像を粉砕し、小島信夫の世界観の核を示す九作品。【商品解説】
精神を冒涜するものに腹を立てて小説を書くと語った鬼才・小島信夫が、究極の冒涜「戦争」を描く。傑作「小銃」ほか全九篇を収録。【本の内容】
目次
- 燕京大学部隊〈全〉
- 小銃
- 大地
- 星
- 城砦の人
- 離れられぬ一隊
- 無限後退
- 城壁
- 小さな歴史
収録作品一覧
燕京大学部隊 | 7−101 | |
---|---|---|
小銃 | 102−119 | |
大地 | 120−148 |
著者紹介
小島 信夫
- 略歴
- 小島信夫(1915.2.28~2006.10.26) 小説家。岐阜県生まれ。1941年、東京帝大文学部英文科卒。岐阜中学、第一高等学校時代から創作を始め、東大時代には同人誌「崖」を刊行。大学卒業の年に徴兵検査を受け、翌年入隊。中国で暗号兵として過ごす。46年、復員。岐阜師範学校に勤務。48年、上京。同人誌「同時代」を刊行。佐原女子高校、小石川高校を経て、54年、明治大学に勤務。55年、「アメリカン・スクール」で芥川賞受賞。57年、米国へ留学。63年、学生結婚した妻を喪い、この経験を、65年、『抱擁家族』へと昇華。翌年、同作で谷崎潤一郎賞受賞。68年から「別れる理由」を「群像」に連載。73年、『私の作家評伝』で芸術選奨文部大臣賞受賞。82年、.『別れる理由』で野間文芸賞受賞。89年、日本芸術院会員となる。94年、文化功労者に選出される。98年、『うるわしき日々』で読売文学賞受賞。99年、郷里に小島信夫文学賞が設立される。主な著書に『小銃』『墓碑銘』『美濃』『月光』『暮坂』『各務原・名古屋・国立』『残光』など。
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