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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/06/18
- 出版社: 以文社
- サイズ:20cm/316,26p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7531-0326-3
- 国内送料無料
紙の本
戦後日本の社会思想史 近代化と「市民社会」の変遷
著者 小野寺 研太 (著)
自由な市民がどのように社会と折り合いをつけて生きるか。〈市民社会〉という言葉をキーワードに日本の戦後70年の歴史をたどるとともに、市民社会概念が編成された痕跡を探求する。...
戦後日本の社会思想史 近代化と「市民社会」の変遷
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商品説明
自由な市民がどのように社会と折り合いをつけて生きるか。〈市民社会〉という言葉をキーワードに日本の戦後70年の歴史をたどるとともに、市民社会概念が編成された痕跡を探求する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、戦後70年の歴史を〈市民社会〉という言葉をキーワードにして、「自由な市民が社会とどのように向き合おうとして来たか」というテーマをめぐる社会認識の歴史です。戦後日本の〈近代化〉をめぐる壮大の思想史としても読むことが出来ます。【商品解説】
目次
- 第一章 戦中期の市民社会概念
- 一 〈近代〉再編の戦中的文脈
- 二 普遍的〈近代〉への軌道修正
- 三 生産力論による〈近代〉の思想的編成
- 第二章 「人民」の水平的紐帯
- 一 講座派マルクス主義と市民社会概念
- 二 「人民」の「市民社会」
- 三 「市民社会」の革新性と保守性
- 第三章 戦後社会の文化変容と市民社会論
- 一 戦後社会の文化変容
著者紹介
小野寺 研太
- 略歴
- 小野寺 研太
1982年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
現在、東京大学大学院総合文化研究科学術研究員および埼玉大学ほか非常勤講師。
主な論文:「内田義彦──戦後啓蒙の「市民社会」論」大井赤亥・大園誠・神子島健・和田悠編『戦後思想の再審判』(法律文化社、近刊)。
「日本における市民社会論の生成──戦時・戦後のアダム・スミス受容とその思想的射程」(『社会思想史研究』第34号、2010年)。
「内田義彦の市民社会論」(『相関社会科学』第19号、2010年)ほか。
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