- カテゴリ:幼児
- 発売日:2015/06/10
- 出版社: くもん出版
- サイズ:27cm/32p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-7743-2295-7
紙の本
30000このすいか
著者 あき びんご (作)
【日本絵本賞大賞(第21回)】食べられる前に、逃げようぜ! ある夜、30000個のすいかが、畑から脱走した。すいかたちは、野を越え、山越え、いったいどこへ向かうのか!? ...
30000このすいか
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商品説明
【日本絵本賞大賞(第21回)】食べられる前に、逃げようぜ! ある夜、30000個のすいかが、畑から脱走した。すいかたちは、野を越え、山越え、いったいどこへ向かうのか!? 奇想天外、あきびんごのナンセンス絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
すいか畑に、すいかが30000こもなりました。ある日「もう食べ頃だね」とカラスが話しているのを聞いたすいかたちは、「食べられるなんて御免」と、夜中に脱走。山道をごーろごーろと転がり、新天地を目指します。生まれて初めての海や沈む夕日を見て、すいかたちは畑では味わえなかった感動を覚えます。
次の日、はりきって転がるすいかたちの目前に、突如現れた崖! すいかたちはなすすべもなく落ちていき、ぱっかーん、ぱっかーんと音をたてて割れ、果肉が花火のように飛び散りました。あとには、大きなすいかの池ができました。ところが…。
作者は『したのどうぶつえん』『あいうえおん』など、ことば遊び絵本を数々出版しているあきびんごさん。本作でも、30000このすいかが畑から大脱走するという、奇想天外なあきびんごの世界が炸裂します。現実の世界と空想の世界を自由に行き来できる子どもたちだからこそ楽しめる、ナンセンス絵本の決定版です。【商品解説】
著者紹介
あき びんご
- 略歴
- 〈あきびんご〉1948年広島県生まれ。東京藝術大学日本画卒。絵画や染付などの個展活動を行う。「したのどうぶつえん」で日本絵本賞、「ゆうだち」で産経児童出版文化賞JR賞受賞。
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紙の本
子ども向きではないかも
2016/05/25 20:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
30000個のすいか達が、
カラスの「このすいか達食べられちゃうんだよ」という声を聞いて脱走。
そのままの状態で、どこかへ逃げればかわいかったのかもしれませんが、
落下して、砕け散って、まるでホラー映画のような、
巨大なくちびるに足が生えた謎の生き物になり、そのまま海へ。
最後にどうなったかという点は絵本らしい結末だと思いましたが、
子どもよりも、絵本が好きな大人が読んだ方が楽しめるかも。
紙の本
ナンセンス
2019/01/19 20:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
30000このすいかが、畑を逃げ出して旅をするお話です。
凝り固まった頭がやわらかくなるような、ナンセンスが楽しい絵本でした。
紙の本
後半の展開が結構コワイ。
2017/01/27 22:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
三万個のスイカが生ってる広大なスイカ畑から、三万個のスイカが脱走。
坂を転げてスイカ果汁の池が出来る。スイカ果汁の池!素晴らしい。そんな池で泳いでみたい。
そこまでは良い。けど、その後の展開はちょっとどころか結構コワイ。
紙の本
くちびるの謎
2016/10/27 13:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
発想は面白い。しかし、何故くちびるなのか、分からない。すいかの気持ちになっても分からない。食べられるくらいなら食べてしまおうというイメージだろうか。単純に唇、太陽、と赤いものでイメージしたのかもしれない。疑問が残る絵本だった。
紙の本
シュールすぎる…
2016/03/25 20:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
30000個のすいかが食べるのを恐れて逃げ出すー、という出だしはそれほど驚きもしなかった。けれど、中盤以降の展開は目をむくようなものに。すいかが花火のように飛び散って、ひとつの池になる。それもびっくりなら、その後の、すいか池から舌が出てくる絵といったら…、シュールを通り越してホラーのような感じも。
驚きや意外性をもたらす絵本はおもしろいものだが、ちょっとこれは行き過ぎかなと思う。絵も不気味さ、グロテスクさを感じさせるもの(特に舌の出てくるところが)で、素直に楽しむことができなかった。