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トヨタという企業がいかにすごい企業だとしてもこんなやり方をされれば角が立つ。
読み物的に構成されているので面白く読み進められるがこれを現実世界に落とし込まれるといろいろと
ハテナの部分が出てくる。
書かれていることはすごくもっともで反論はできないのだがそれ以上の違和感を持つのは自分だけなのだろうか?
会社と社員立場によって考えさせられるのがトヨタ式だ。
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物語形式で主人公の若手社員が社外取締役にトヨタのノウハウを叩き込まれ成長していくサクセスストーリー的な本。
最初はありがちな話をだなと思ってたけど、読み終えてみると意外と分かりやすくて良かった。
▪️いかに頑張らずに成果をあげるか
▪️困らない限り知恵は出ない
▪️ライバル、目標にする人を明確に意識、測定して差を縮める
▪️自ら厳しい局面に身を置く
▪️売れるものを見極めて、それに注力する
▪️五回のwhy
▪️モグラ叩きをしない
(本質を捉える)
▪️目的は何か?
▪️巧遅よりも拙速
以上
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著者がトヨタで学んだノウハウ(考え方)をストーリー仕立てで学んでいける、楽しく読める本です。
ストーリー仕立てのいいところは「そういうことあるよね」って思いながら読める部分があることですよね。
考え方(+章立て)は改善、横展、現場、真因、行動にわかれています。
困らないと知恵が出てこないというのは経験からなんとなくそのとおりかなと思います。そして、こういうふうに「そのとおり」とおもっていてもなかなかできないこともあると思います。
そういう意味で最後にエッセンスが1トピック1行でついていて、見返す際には便利です。自分があることを抽象化するにも、こうやって簡潔な言葉にできるってことが理解できているってことなんだと思います。
章の最後に解説があるのもやさしいですね。
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トヨタの教えを物語風にして紹介している本。
「クビが嫌だったら、私の言う通りに仕事を進めていくこと」っていう上司は嫌だなとは思った。普通にパワハラ上司だろ。
遠回りに飲み会には参加しろっていうのもなぁ。仕事中はちゃんとコミュニケーションとれてそうだから問題ないだろうと思うのだけど(緊急事態にサボってたのはダメだと思うけど)。
まあとにかく、中にはいい助言だと思うこともあったのだけど、ところどころにどうでもないかとか余計なお世話だろと思うことがあった。現実にこんな上司いたら鬱陶しいだろうなと思う(そんなんだからお前はダメなんだと言われそうだけど)。
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・課題のない報告は一切受け付けない。事実を伝えるだけの報告は報告ではない。
・離れ小島をつくるんじゃない。距離の遠さは心の遠さに変わりやすい。
・巧遅より拙速。早く動けば上手くいっていないことがすぐに明らかになる。
・人間関係は口より耳でつくれ。話を聞くことを重視すれば、相手が望むことが見えてくる。
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物語調になっていて、はいりこみやすかったし読みやすかった。
5つの思考ごとに章がわかれていたので、整理して読めた。
主人公のだめなところが自分すぎて困るww
読んでいると一つひとつは当たり前のことに見えるが、物語の主人公を自分に置き換えてみると、自分もおなじようなことをしてしまうし、当たり前のことが割とできていないと気付く。
いろんな本でトヨタの考え方が部分的にでてくるが、今回その考え方がまとまって整理されているものをよめてよかった。
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どんな仕事、職種にも
当てはめたら 成果の出そうな
「考え方」が
ストーリー仕立てで、展開されていて、
かなり読みやすく、とてもわかりやすい!
『責任追及ではなく 原因追究』
『困らない限り知恵は出てこない』
『巧遅より 拙速』…
大変 勉強になりました。
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わかりやすいし、
「なるほど!」と思うことが
たくさんあって勉強になった。
言われてみるとそうだな、と思うけど、
日常で意識できてるかと問われると
できてないなと思った。
〈メモ〉
「改善思考」「横展思考」「現場思考」
「真因思考」「行動思考」
○自分の仕事の前工程は神様
自分の仕事の後工程はお客様。
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トヨタの考えをわかりやすく読める本。これから社会人していく中で学生での考え方が大きく違ったのが、スピードがまずなりよりも大事になるということを知った。拙速する中で失敗を知りすぐに改善をして、行動しながら改善をしていく姿勢を知れた。問題に対してもまず、5whyといった、常に何故を問いかけ問題の根源を知ることで新たな解決策を考えていけるようになることがわかった。自分の中で出来たいい情報は共有することで更に新たな情報が入りどんどん良いものになっていくことが企業にも自分の為にもなる。
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トヨタの考え方が小説形式で書かれているので読みやすいです。おもに若手や営業向けのストーリーとなっています。
ただ、スポットライトをあびている主人公が際立つクズで感情移入ができませんでした。そして取り巻くキャラクターも考えが幼稚でわざわざ小説形式にしなくても、と思うこともたびたびありました。
とは言いつつも、小説形式だからこそイメージがしやすいので時間があれば読んでもいいのではないでしょうか。
急ぎで読みたいのであれば本書の終盤に書いてある付録を読めば全容がわかります
ここからは私のメモ代わりとして気になった部分のみを抜粋します。
■ムダな動作を減らす
例えばモノを「探す」行為はムダな動作なのでモノを「取る」レベルまで落とし込んで時間を生み出す必要がある。ムダな動作をするほどムダな時間が生まれてしまうのでそこを極力減らす。
■知恵を加える
人間の脳は困るほど知恵が出るので、困ることを避けずに積極的に受け入れる必要がある。そしてその知恵を足して初めて仕事は完成する。
■代案もないのに反対をしない
反対意見には必ず代替案を用意しなければ議論は進まなくなる。
■課題のない報告は一切受け付けない
数字の羅列だけでなくどんな課題があり、そしてもっと上手くやるにはどうしたらいいかを考える。
■多能工になれ
自分の役割を勝手に決めるのではなく多能工として視野を広げるべき。
そして横展開をすることで周知すべき。積極的に発表や共有することで他部署にも広がり組織全体が強くなっていく。
ただし、横展開はその動きを阻害する問題として「常識」などが要因になることがある。今までの常識に支配されている限り限定されたものに終わってしまい拡大できなくなる。そんなときは抵抗する部署や人に対して「やればできるんだ」「やったほうがいいんだ」というマインドを植え付けることが必要である。
■5回のWHY
適当に分かったというのではなく、真因に迫って本質的な解決を図る。この真因探しを邪魔するのが責任の押し付け合いがある。
■巧遅より拙速
つたなくとも速く動けということ。完璧を目指すより終わらせろ。
■人間関係は口より耳でつくれ
一方的に話してばかりでなく話を聞けということ。正解は教えないけれども相談すれば必ず一緒に考えようと伝えるべき。
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ベテラン社会人、かつそこそこ良い職場環境に恵まれていたらここに書いてある事は新しい事ではないどころかむしろ実践して来た事かもしれない。若手や、職場指導が整ってない環境でこれを読むと、どう言う姿勢で仕事に取り組めば良いかわかると思う。
メモ
代案もないのに反対するな
課題ない報告は受け付けない
横展したらそれを阻害する問題が発生することがある。それは(常識)だ これまでは…と言う常識にはやればできるメリットというマインドを植え付けて行く 粘り強い継続 本音の議論が必要
他部署に飯を食わせてもらっている 縦横斜めの人間関係
Whyを5回
問題にぶつかるのは良い証拠
変化こそが人間性を補佐する
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ストーリー形式で、とても読みやすく、頭に入りやすい内容です。ストーリーも面白く、主人公に感情移入してしまう程です。笑
少し前の出版物ではありますが、今なお色褪せない内容と感じました。
定期的に振り返る事にします。
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のっけから自分の話をします。
プライド激高、学歴チョイ高、仕事力低、というサラリーマンでした(今はやや改善したと思っています)。2回目の転職を40歳で経験しましたが、当時の上司が7つ下の子でした。その子に目茶目茶しごかれました。彼の仕事力は半端なく、自分にも他人にも厳しい人でした。
私は家族もいるし、子供もいるし、もうここで失敗できないなあと午前1時くらいに仕事が終わらずオフィスで呻吟しているときに、この本を買いました。もうとにかく、どうすれば自分のミスがなくなるのか、どうすればもっと効率的になれるか、どうすれば人に意見したときにすんなり受け入れてもらえるのか、とかそういう事ばかり考えていました。
今、彼のおかげもあり順調に仕事をしていますが、改めてこの本を読むとまだまだ自分は足りないなあと思い知らされます。例えば改善志向。私も仕事で日々効率化を考え実行はしていますが、「モノを探すのは無駄な動作」(P.27)とか結構あることを思い出しましたし、「何でもかんでも手あたり次第に改善するのではなく、順序」(P.64)も大切である点、即ち、自分の周りから始まり、それを周囲に広め、果ては業務の在り方全体をも改善するという視野の広がり、こういうのも心に響きました。私は、基本ノウハウをため込んでいるのですが、こう考えていました。俺の改善法を周りに教えたって誰も聞かないし、給料も上がらねえしとか。器が小さくてごめんなさい笑。明日からちょっとみんなにシェアしてみます。
で、この本は主に若手から中堅向けの本です。30前後くらいまでの人を対象にしていると思います。仕事のやり方、思考法、プロセス等、言わばトヨタ方式の考え方が物語形式で語られます。物語形式と言いましたが、小説の形になっています。IT企業の営業部が舞台で、そこで起こる事件をトヨタからやってきた役員がヒントを与えて、社員が問題をクリアし成長していくというものです。面白いので一日二日で読み終わると思いますが、語られている内容は体得するのが簡単ではないものです。
実際には会社の物事やフローなどを変えるとなると政治とか、タイミングとか、組織とか、より対人的スキルが必要になるかと思いますが、若手が自分をより向上させようとするためには非常に良い入門書だと思います。他方私のように中年以降の方にもおすすめです。自分のやり方を当然のごとく思っていたりするものですが結構できていないものです(私だけですか!?)。そうした気づきを与えてくれる良書だと思います。
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【印象に残った話】
・改善をうまく進める順序は、身の回りの作業のムダをなくす作業改善、職場環境や設備のムダをなくす設備改善、そして業務フローや工程のムダをなくす工程改善
・人は「変えて失敗したらどうしよう」という恐怖心で足がすくみがちだが、まず身近なところから改善することで、頭が活発化する「作業興奮」が誘発され、さらに大きな課題にも取り組めるようになる
・「逆らわず、従わず」とは、組織において社内のルールや上司の命令に逆らってはいけないが、上司からの指示通りにやるのではなく、プラスアルファで返すことが大事だという教え
・「物に聞け」とは、問題を発見するのに脚色の入った人からの情報ではなく、現物といつ一次情報に触れた方が、解決につながりやすいということ
【アクションプラン】
・小さな業務改善から始め、「作業興奮」を利用して行動を加速させる
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•5回のWHY
•ベンチマーク
•巧遅より拙速
上司に常々言われてたこと、この本を読んでやっと少し腑に落ちた。
物語形式で読みやすいが、中くらいの規模の企業の従業員が主人公。
極小会社のイチ営業には毛色が違うかも?と思いつつ、、、大刺さりはしなくとも勉強になった。