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紙の本
研究者が教える動物実験 第3巻 行動
著者 尾崎 まみこ (編集),村田 芳博 (編集),藍 浩之 (編集),定本 久世 (編集),吉村 和也 (編集),神崎 亮平 (編集),日本比較生理生化学会 (編集)
動物の個体レベルを基本に、ミクロなスケールからマクロなスケールまでの観察や実験の手法を研究者が解説。3は、生物学の実験の中でも最も魅力的なものの一つである、動物行動の観察...
研究者が教える動物実験 第3巻 行動
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商品説明
動物の個体レベルを基本に、ミクロなスケールからマクロなスケールまでの観察や実験の手法を研究者が解説。3は、生物学の実験の中でも最も魅力的なものの一つである、動物行動の観察を取り上げる。見返しに図あり。【「TRC MARC」の商品解説】
動物の個体レベルを基本に,よりミクロなスケール(遺伝子,細胞,組織,器官)から,またよりマクロなスケール(集団,生態系,環境)での観察や実験を通して,生命現象についてより深く理解するための『研究者が教える動物実験』シリーズ。
本を開くと父母と兄妹の4人家族がそれぞれ,一般人,研究者,大学生,高校生を代表して,各テーマの実験法のナビゲーターを務め,「応用・発展課題のヒント」を教えてくれる。テキスト部分は,本書を手に今すぐに実験を始めることができるように,写真や図を使いながら,ちょっとしたコツなども織り交ぜて,具体的にわかりやすく書かれている。
第3巻は『行動』をテーマに実験を集めた。第1章では生物の最小単位である細胞そのものの動きを丸ごと観察できる実験系として,原生動物の代表格のゾウリムシや,細胞運動のモデル生物である細胞性粘菌を紹介した。第2章では,生得的行動の中でも割合簡便に行動の有無や程度が評価でき,かつ,バラエティーに富んだ「走性」の実験系を中心に,第3章では,単純な反射や歩行運動,捕食行動,味覚嗜好性,外界認識,求愛行動,生物リズムといった多彩な生得的行動の実験例を集めています。続いて第4章の情動や,第5章の学習・記憶,第6章の社会性行動と,次第に複雑な行動を対象とする実験が紹介されている。動物行動の観察は,生物学の実験の中でも最も魅力的なものの一つだろう。研究者が教える実験手順をたどれば,実験書の小難しさを越えて,生きた動物たちの姿を純粋に楽しむことのできる読み物としての魅力も感じられるだろう。【商品解説】
目次
- 第1章 単細胞生物・細胞
- 1 死んだ細胞がゾンビのように動き出す(ゾウリムシ)洲崎敏伸
- 2 単細胞生物の浸透圧調節(ゾウリムシ)洲崎敏伸
- 3 生物の進化を実験室で再現してみよう(ミドリゾウリムシ)洲崎敏伸
- 4 細胞はどうやって食べたり飲んだりするのか?(オオアメーバ)洲崎敏伸
- 5 生命のリズムを取り出す(モジホコリ)黒田 茂,國田 樹
- 第2章 走 性
- 6 ユーグレナに文字を描かせよう(ユーグレナ)洲崎敏伸
- 7 波をかぶると動き出す(タマキビガイ)吉田将之
著者紹介
尾崎 まみこ
- 略歴
- 〈尾崎まみこ〉九州大学大学院理学研究科博士課程修了。神戸大学大学院理学研究科・教授・理学博士。
〈村田芳博〉神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。高知大学医学部・助教・博士(学術)。
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