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商品説明
少女が過ごす初夏の1ヵ月を凝縮された文体と趣向をめぐらせて描く、注目の新鋭デビュー作。第58回群像新人文学賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【群像新人文学賞(第58回)】学校での謎めいた発言、叔母との、長い、文学をめぐる会話、国語教師との秘密めかした関係…。少女が過ごす初夏の1カ月を凝縮された文体と趣向をめぐらせて描く、注目の新鋭デビュー作。『群像』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「捨ておけない才気が感じられた」(辻原登氏)
「凝りに凝った文体が緻密で濃厚な文学的味わいを湛えている」(野崎歓氏)
「小説にしかできないやり方で現実と格闘している」(多和田葉子氏)
「世界が単純になっていく中で、『十七八より』はもっとも複雑に書かれている。文学にいま必要なものがここにある」(高橋源一郎氏)
・・など選考委員から絶賛された新人による、第58回群像新人文学賞受賞作。ペダントリーとシニカルなユーモア、豊饒な言葉の魅力にみちた注目作。【商品解説】
著者紹介
乗代 雄介
- 略歴
- 〈乗代雄介〉1986年北海道生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。「十七八より」で第58回群像新人文学賞受賞。
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紙の本
ひと夏で少女から女性に
2022/02/05 15:12
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
姪・叔母というよりも、女友だちのような阿佐美景子とゆき江の関係性が美しいです。誰もが別れを経験して、大人になることを感じる切ないラストでした。