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紙の本
忘れられた島々「南洋群島」の現代史 (平凡社新書)
著者 井上 亮 (著)
日本が太平洋戦争に敗れるまで事実上の領土として支配していた「南洋群島」は、太平洋戦争で玉砕・集団自決の悲劇の舞台となった。「海の生命線」として戦略的に重要視されつつ、その...
忘れられた島々「南洋群島」の現代史 (平凡社新書)
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商品説明
日本が太平洋戦争に敗れるまで事実上の領土として支配していた「南洋群島」は、太平洋戦争で玉砕・集団自決の悲劇の舞台となった。「海の生命線」として戦略的に重要視されつつ、その後は忘却されてきた島々を通史的に描く。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 日本帝国の南進
- 上から操作された「南進ブーム」/南進論の系譜/「無主無人の島」/スペインの植民地政策/南洋のシベリア/天から降ってきた「第三の植民地」/太平洋戦争への重大な伏線/委任統治の受任国というステータス/ジョーカーを引いた日本
- 第二章 冒険ダン吉と三等国民
- 南洋諸島を支配した海軍の体現者/守備隊による島民教育/「国策移民」により人口は増大/「私は天皇陛下の赤子です」/内地観光団と神社建立/衣の下の植民地支配/「北の満鉄、南の南興」/沖縄県人に対する差別/悲しきナショナリズム
- 第三章 海の生命線
- 南洋群島がアメリカ海兵隊を育てた/海軍による「海の生命線」というキャンペーン/国連脱退後に進んだ領土化/ルーズベルトが唱えた太平洋諸島の中立化案/「生命線」から「導火線」に
著者紹介
井上 亮
- 略歴
- 〈井上亮〉1961年大阪生まれ。86年日本経済新聞社に入社。社会部を経て、編集委員(皇室、近現代史担当)。元宮内庁長官の「富田メモ」報道で2006年度新聞協会賞を受賞。
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