「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
夜更かし夜勤による体調不良、自己免疫疾患、冬期のうつ病、運動中の突然死、発がん…。ミトコンドリアは体のさまざまなできごとに関わっている。エネルギー生成系をキーワードに、病気から逃れ健康を維持する方法を解説する。〔「免疫力はミトコンドリアであげる」(2021年刊)に改題,2021年刊は第7章を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
無理を重ねてストレスにさらされると、体の内部環境は低体温、低酸素、高血糖にさらされる。この悪化した内部環境が続くとミトコンドリア系エネルギーの生成が不利になり、疲れやすく、やつれてくる。これが癌をはじめとする多くの病気の発症のはじまり。
このほか、夜更かしによる体調不良、自己免疫疾患など、ミトコンドリアは体のさまざまなできごとに関わっている。高気圧のときに元気が出るのはミトコンドリアパワーが上がるから。雪国に冬期のうつ病が多いのはミトコンドリアが活性化しないから。運動中の突然死の原因は急な活性化に対処するミトコンドリアのアポトーシス……。
ミトコンドリアなどによるエネルギー生成系の全体像をとらえると、体にひそむ謎は次々と解けてくる。
【商品解説】
目次
- プロローグ 病気にならない生き方
- 第1章 ミトコンドリアって、なに?
- 第2章 ミトコンドリアから体の謎が解けてくる
- 第3章 ミトコンドリアと自律神経、免疫の関係
- 第4章 がんとミトコンドリア
- 第5章 ミトコンドリアの声を聴きなさい
- 第6章 こうすればミトコンドリアが活性化できる
- コラム・健康と長生きのための予備知識
- ①健康診断と人間ドック
著者紹介
安保 徹
- 略歴
- 〈安保徹〉昭和22年生まれ。東北大学医学部卒。新潟大学名誉教授。免疫学者。胸腺外分化T細胞を発見。著書に「免疫革命」「安保徹の免疫学講義」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
明快な人体取扱説明書
2018/10/02 01:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:在外邦人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
素人にも分かり易く人体のエネルギー生成と自律神経、免疫との関係を解説、巷間流布されている健康情報とは一線を画す内容だ。癌はほぼ誰にでも全身到る所に存在するもので、転移の結果ではないという。心身に負荷を掛けると弱い部分で癌が増殖するという理屈には頷ける。高齢者に見つかった癌が短期間で自然退縮したという話は時折聞いていた。昔は高齢者の癌はゆっくり増殖するので癌治療をしないという話も聞いた。癌が見つかっても過酷な治療をせずに、適切な生活習慣で苦しまずに生き延びる道は有るようだ!先ずは、自分の体を知り、病いに侵されない生活習慣を心掛けるとしよう。ところで、日本政府の働き方改革は国民癌化対策ではないか?
紙の本
ミトコンドリア理論。
2015/09/12 20:48
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
安保氏の著書は、幾つか拝読しているが、毎回為に、なる著書が多い、今回は、以外に、今までのタイプとは、違う視点で記載されている、人間のエネルギーは、瞬時に瞬発で使われる、解糖系と、持続力で使われる、ミトコンドリア系の二つの作り方を、持っている。
赤筋には、ミトコンドリア系が多く、白筋には、解糖系が多く含まれ、それぞれ、ミトコンドリア系の細胞は、三歳までに、細胞分裂が止まり、多量な酸素が必要で、体温の温かさが必要になる、逆に、解糖系の細胞は、細胞分裂が多く、無酸素状態を好み、体温の5℃位低い、環境を好んでいる。男女の生殖器は、解糖系とミトコンドリア系に、別れている。
高気圧の時(空気中に酸素が多い時)また、太陽光に当たると、ミトコンドリアのパワーが上がと、元気もでる。
解糖系の細胞は、細胞分裂の盛んな、子供に優位に有るため、食欲はあるが、飽きっぽく、長続きが出来ず、長距離走等は、不向きで、思春期から、解糖系が縮小しミトコンドリア系が多くなる。
がんとミトコンドリアの章で、幾つか気になった事がある、ガン患者の内部環境は、「低体温・低酸素・高血糖」である、これは、解糖系の世界で分裂も盛んで有ると、逆に、ミトコンドリアは、「有酸素・高温・分裂抑制」が特徴であると、解糖系が癌の好きな環境であると、石原結實先生等は、癌患者に対して、体を暖め、筋トレを薦めている、西脇先生も、糖質制限を薦め癌治療に成果を出している。もう1つ、癌細胞は、酸素を使わないで、エネルギー生産が出来る、これを考えると、ケリーターナー氏の著書には、日ノ出晴れたの時間帯に、植物が光合成から酸素を出す、最初の時間帯は、酸素の濃度が高いので、日ノ出時間の散歩で、深呼吸を薦めている。また、やはり、著者もマックス・ゲルソンを取り上げ、癌の食事療法を認めている、以外なのは、糖質制限を人によって(食べ過ぎる人)は、薦めている事だ、そして、著者の研究の副交感神経と交感神経の程よいバランスを提議している、そして、腸を整える事を指導している。最終章では、ミトコンドリアが喜ぶ生活を考える事を、薦め、太陽に当たる事、酸素(有酸素運動)を取り入れる、体を暖める。これから、ミトコンドリアの喜ぶ事、考えて、体調管理するのは、面白いかも。いい本です。
紙の本
ミトコンドリア
2019/06/22 07:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミトコンドリアの偉大さが分かりました。生物の授業は苦手で、あんまりやってこなかったのですが、知るって大事ですね。