- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2015/09/25
- 出版社: ミネルヴァ書房
- サイズ:26cm/127p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-623-07446-4
紙の本
本屋って何?
本屋さんの新たな魅力を発見!! 歴史や流通の仕組みから仕事の舞台裏まで、本好きの人でも日ごろなかなか気付かない本屋さんのすべてにせまる [ここがポイント] ◎ ...
本屋って何?
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商品説明
本屋さんの新たな魅力を発見!! 歴史や流通の仕組みから仕事の舞台裏まで、本好きの人でも日ごろなかなか気付かない本屋さんのすべてにせまる [ここがポイント] ◎ 本屋さんについて、日本から世界まで・歴史から活用法までを紹介した図書館向けシリーズの新装版。 ◎ 図書館版にくわえて各ページに用語解説がつき、資料性がさらに充実。 ◎ 巻末にはさくいん付き。 ◎ B5判ソフトカバー、128ページオールカラー。豊富な写真で見応え十分。
目次
- 1章 調べよう!世界の本屋さん
- パート1 本屋さんの歴史
- パート2 写真で見る外国の本屋さん
- 2章 調べよう!日本の本屋さん
- パート1 日本の本屋さんのはじまり
- パート2 明治維新から現代までの本屋さん
- 3章 見てみよう!本屋さんの仕事
- パート1 本屋さんを探検!
著者紹介
稲葉 茂勝
- 略歴
- 〈稲葉茂勝〉1953年東京都生まれ。大阪外国語大学及び東京外国語大学卒業。日本国際理解教育学会会員。長年にわたり編集者として書籍・雑誌の編集に携わる。執筆、翻訳も多く手がける。
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書店員レビュー
本屋を愛するすべての人に。
ジュンク堂書店池袋本店さん
「本」が好き、と「本屋」が好き、ってちょっと違いますよね。この本は後者の「本屋」という空間そのものがラブ!という人には絶対おすすめです。
本屋の歴史や海外の本屋と日本の本屋の違い、現在の本屋がどのように運営されているのか、本屋の抱える問題などなど…...。内容は書店員の自分でも知らないことがたくさん。これが元々は中高生向けに出版されたというからびっくりです。4冊シリーズだったものをギュギュッと1冊にまとめてあるため、中身は超濃厚です。全ページにカラー写真がふんだんに使われているところなど、つくりは確かに児童書なのですがテーマも欄外のコラムも充実しすぎる内容で、本当に中高生向けなのか大変疑わしい。うーん、けしからん。私がこっそり読んで勉強しよう。
そして、なんと写真でうちの店が協力しているじゃないですか。本が入荷したあとの仕分けをする商品課やコミック担当がシュリンク(本の外側のビニール)をかけているところまで......。そんなところまで写さなくても、と思うようなカウンターの内側まで写っていてちょっと恥ずかしい。
この本は本好きな人への贈り物にも良いと思います。他の本だとその人の好みやすでに持っているかも?という心配があるのですが、これは本と本屋が好きな人ならハズレ無し。表紙もなんとなくクリスマスカラーで素敵なので、今年のプレゼントはこの本で決まりです!
紙の本
なし
2016/03/31 23:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本に帯をつけるのは日本だけという話は聞いたことがあったけれどブックカバーもそうなのか。イギリスのガーディアン紙が選ぶ世界の本屋さんトップ10の第10位である京都の恵文社一乗寺店にはいつか行ってみたい。本屋でよく目にするポップはpoint of purchase(店頭)の略語であり、2001年に千葉県習志野市津田沼にあるBOOKS昭和堂の副店長が『白い犬とワルツを』の良さを伝えようとポップを手作りし、そのことを知った出版社が全国の本屋にその話を紹介して広まったとのこと。