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商品説明
なぜ「過ち」を繰り返すのか? 戦争の教訓を将来に活かすには、歴史に学ぶしかない。戦後70年間の日本と世界を振り返ることで、そのヒントを提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉1950年長野県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。2005年よりフリージャーナリスト。東京工業大学リベラルアーツセンター教授。著書に「ニッポンの大問題」など。
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紙の本
王道派戦争史。
2016/02/22 18:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
非常に勉強になる著書です、世界で起きている、戦争の歴史を見ることが出来るが、以前、猪瀬直樹氏の著書に、世界は、えたいの知らない恐怖が有り、日本は、戦後アメリカの傘に守られ、世界の異質のディズニーランド化されていた70年の歴史が有った、これは、日本という国が、世界から見ると、奇跡の島(日本)なのかも知れない、ディズニーランド化された環境で育てば、安易な平和の考え方になるのだろう、ソマリアの紛争等の歴史を
考察すれば、ソマリ人から見れば、日本という国は、天国に見えるのではないのか?
世界史を考えれば、戦争を繰り返しきた歴史がある、しかも、武器の精度が上がり、戦争の被害も酷くなっていて、次の第三次世界対戦が有れば、確実に地球は終焉するだろう。
その戦争の理由に、著書は、宗教や領土より、経済が要因に有ると指摘しているのが印象深い、馬渕陸男氏の著書には、戦争の要因は、教科書の中では、独立だとか、宗教だとか語られて要るが、実は、その裏側に、ある一部の権力者の利権、通貨発行権等の、お金やエネルギー等、利益の奪い合いが、与論を動かしている、この解釈を考えると、
著者は、歴史のバックミラーをよく見ろと、日本のバックミラーは雲って要ることを指摘しているが、もしかすると、馬渕氏の思考を考えると、この著書もまだ、雲っているのかも知れない、その曇りに殆どの人が気が付いていない、それに気が付かなければ、戦争は繰り返すだろう。
しかし、最近はようやく、日本の歴史が雲って要ることの発言が多く聞こえて要る事は事実だ。
国連の常任理事国を見ると、第二次世界大戦後、常任理事国こそ、代理戦争を含め、戦争を大きくしているようにも見えるの、私達はその戦争を、曇りなく見て要るのだろうか?戦争で戦った軍人は、その戦争の本当の意味を理解しているのか?この辺は、真実の教育が鍵を握るのではないのか?
戦後70年に、ようやく、色々な真実を語れる時代が来たのかもしれない。