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紙の本
雪まろげ (徳間文庫 夢草紙人情おかんケ茶屋)
著者 今井 絵美子 (著)
おますは舞う粉雪を見て思った。ああ、あの男が姿を変えて別れを告げに来てくれたんだと。お腹にはもうすぐ生まれる赤児がいる。そんな娘を見守りながら、母親のおことは心の中で言葉...
雪まろげ (徳間文庫 夢草紙人情おかんケ茶屋)
夢草紙人情おかんヶ茶屋 雪まろげ
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商品説明
おますは舞う粉雪を見て思った。ああ、あの男が姿を変えて別れを告げに来てくれたんだと。お腹にはもうすぐ生まれる赤児がいる。そんな娘を見守りながら、母親のおことは心の中で言葉をかけた。おます、泣きたければ泣くがいい。叫びたければ叫び、思いの丈を吐き出すんだ。そうすれば、必ずや、その先に明るい光が見えてくる。そうして少しずつ、女ごは逞しくなっていくのだから…。【「BOOK」データベースの商品解説】
おますは舞う粉雪を見て思った。ああ、あの男(ひと)が別れを告げに来てくれたんだと-。亭主を亡くした直後に赤児を産んだおますは、小雪と名づけ…。汁椀一杯の旨味と有難みにじんとくる、お腹とこころが温まる時代小説。【「TRC MARC」の商品解説】
心とお腹があたたまるお料理人情物語の好評第6弾。お蝠(ふく)が営む「おかんヶ茶屋」の惣菜は天下一品! 店に集うのは、ひぐらし店に住まう面々。つらくても悲しくても、仲間たちの支えと、おかんの一皿の惣菜が心を癒し、お腹を満たしてくれる。表題作「雪まろげ」など「霙る」「麦の芽」「熱き涙」の4話を収録。【商品解説】
一皿の惣菜がつらい思い、悲しい出来事を溶かしてくれる。心とお腹が温まる時代小説。人気シリーズ第6弾!【本の内容】
一皿の惣菜がつらい思い、悲しい出来事を溶かしてくれる。心とお腹が温まる時代小説。人気シリーズ第6弾!【本の内容】
収録作品一覧
霙る | 5−80 | |
---|---|---|
雪まろげ | 81−155 | |
麦の芽 | 157−232 |
著者紹介
今井 絵美子
- 略歴
- 1945年、広島生まれ。98年「もぐら」で第16回大阪女性文芸賞佳作。2000年「母の背中」で第34回北日本文学賞選奨。03年「小日向減伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞、笹沢左保賞を受賞。人情ものの時代小説で人気を獲得。『おかんヶ茶屋』シリーズのほか、『立場茶屋おりき』シリーズ、『便り屋お葉』シリーズ、『すこくろ幽斎診療記』シリーズ、『髪ゆい猫字屋繁昌記』シリーズがある。
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