サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3 67件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/08/01
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/125p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390324-8

紙の本

夏の裁断

著者 島本 理生 (著)

小説家・萱野千紘の前にあらわれた編集者・柴田は、悪魔のような男だった−。過去に性的な傷をかかえる女性作家。胸苦しいほどの煩悶と、そこからの再生を描いた物語。『文學界』掲載...

もっと見る

夏の裁断

税込 1,210 11pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

小説家・萱野千紘の前にあらわれた編集者・柴田は、悪魔のような男だった−。過去に性的な傷をかかえる女性作家。胸苦しいほどの煩悶と、そこからの再生を描いた物語。『文學界』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

女性作家の再生の物語

過去に性的な傷をもつ千紘の前にあらわれたのは、悪魔のような男性編集者だった。若手実力派による、鬼気迫る傑作心理小説。【商品解説】

著者紹介

島本 理生

略歴
〈島本理生〉1983年生まれ。「シルエット」で群像新人文学賞優秀作、「リトル・バイ・リトル」で野間文芸新人賞、「Red」で島清恋愛文学賞を受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー67件

みんなの評価3.0

評価内訳

紙の本

冷静になろう!

2015/09/08 07:21

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほとんど10年ぶりに芥川賞の候補になった作品だが、選考委員の評価は高くなかった。
 唯一村上龍委員が推していたが、「芽吹いた退廃が、妖しい花弁に育つのを期待している」という程のことがある作品かと首を傾げたくなる。
 若い女性作家と編集者の交友を描いた作品、もちろんそんな表面的な作品ではないが、そこの深部に至ると極めて一人よがりになってしまうのは、どうしてだろう。
 こういう若い作家は純文学などといったきどりではなく、もっと読者を意識した小説を書くようにした方がいいのではないだろうか。

 まず、主人公の周辺の人たち、特に男たちの造型がよくない。
 主人公の心を狂わせる柴田という編集者、編集者にはああいう人たちもいるのかもしれないが、読者というごく日常的に生活をしている人たちからすると、その柴田は意味不明の男にしか見えない。
 担当の作家、ここでは主人公萱野千紘を、もちあげたと思うと、突然ぞんざいな口ぶりに変転する。そんな男をあえて作者は造詣したのだろうが、そういう男を作る必要がわからない。
 もっとも存在感があるとすれば、スナックを経営している千紘の母親だろうか。
 千紘に夏の間祖父の蔵書の裁断を頼むのもこの母親で、この設定だけはなかなかのものがあったが、その設定を生かし切れていないのがもったいない。

 この作品が芥川賞の候補になったのがどういう経緯か知らないが、前作『Red』が第21回島清恋愛文学賞を受賞した勢いで芥川賞を狙ったのかもしれないが、おそらくこの作者の資質は芥川賞ではなく直木賞だと思う。だとすれば、編集者が作者に書かせるべきはそういう作品ではないだろうか。
 きちんとした装幀、出来栄えのいいタイトル、なのにその作品はあまりにも未熟。純文学の書き手には読者が見えていないのだろうか。
 山田詠美選考委員がこの作品の選評で「冷静になろう!」という意味がよくわかる。特に「!」までついたこの選評を、作者もこの作品を共にしただろう編集者も深く受け止めてもらいたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

期待したいが…

2015/10/05 05:58

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

金原ひとみ、綿矢りさらと並び、若手の期待株だが、この人はまだ、芥川賞を獲っていなかったか。デビュー当時の方が、みずみずしさがあって楽しみだった。今、スランプ?

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2015/08/25 15:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/06/11 01:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/01 04:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/08/17 22:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/08/23 10:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/08/24 01:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/08 09:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/08 14:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/11/01 11:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/12/23 22:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/20 10:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/22 20:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/26 14:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。