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紙の本
ザ・フィフティーズ 1950年代アメリカの光と影 2 (ちくま文庫)
著者 デイヴィッド・ハルバースタム (著),峯村 利哉 (訳)
現代史上最も興味深く、また重要な時代である1950年代のアメリカの姿を、政治・産業・文化・生活のあらゆる面において光と影の両面から論じる。2は、CIAの暗躍、ゼネラル・モ...
ザ・フィフティーズ 1950年代アメリカの光と影 2 (ちくま文庫)
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商品説明
現代史上最も興味深く、また重要な時代である1950年代のアメリカの姿を、政治・産業・文化・生活のあらゆる面において光と影の両面から論じる。2は、CIAの暗躍、ゼネラル・モーターズの繁栄などを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
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アイゼンハワー政権の暗部
2022/04/18 16:51
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投稿者:mt - この投稿者のレビュー一覧を見る
CIAやFBIの暗躍、色濃く残る黒人差別、孤立する中産階級とアメリカの「嫌われる」部分が、繁栄の裏で立ち現れる。アイゼンハワー政権はこの時代の象徴するようで、大統領のノーブルな外見の裏側で、ニクソン、ダレス兄弟、フーヴァーたちが汚れ仕事を行っている(解説の越智氏が「ずるい」と評するのはその通り)。初の黒人補佐官を登用しつつ、実質は何も活躍させなかったというエピソードは、時代がまだまだ見せかけだけの姿勢だったことを表しているよう。60年代、70年代に噴出する問題が、マグマのように溜まっていく内容である。