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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/09/17
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/278p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219736-6
紙の本
湖底の城 呉越春秋 6巻
著者 宮城谷 昌光 (著)
孫武を迎え入れた呉は、迫り来る大戦に向けて準備を進めていた。その一方、楚では令尹子常が実質的な国の運営を行っていた。傲慢な子常のやり方に不満を持った盟下の蔡と唐は、密かに...
湖底の城 呉越春秋 6巻
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商品説明
孫武を迎え入れた呉は、迫り来る大戦に向けて準備を進めていた。その一方、楚では令尹子常が実質的な国の運営を行っていた。傲慢な子常のやり方に不満を持った盟下の蔡と唐は、密かに楚を見切り、呉側についた。孫武と伍子胥はこの戦いをなんとしても勝ちきることを誓い合う。そしてついに呉軍は楚都へ向けて軍を出発させる。呉軍と楚軍は正対し、一進一退の戦いを続ける。そんな中、呉王闔盧の弟、夫〓(がい)が抜け駆けをし、楚軍を撃退する。そのような弟の動きを苦々しく思う闔盧は、孫武の教えに従い夫〓(がい)を罰しないことにするのだが―。中国戦史上、特記される戦いの行方は。そして伍子胥の復讐は果たされるのか。【「BOOK」データベースの商品解説】
呉軍と楚軍は正対し、一進一退の戦いを続ける。中国戦史上、特記される戦いの行方は。そして伍子胥の復讐は果たされるのか。知られざる、古代中国の血湧き肉躍る物語。『小説現代』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
孫武を迎えた呉軍は、快進撃を続ける。そしてついに迎えた大別山の戦い。ここから楚軍との本当の戦いが始まったのだ。一進一退を続ける呉軍と楚軍。ついに楚都を陥落するも、後一歩のところで楚王を取り逃がす。連戦の中、伍子胥は気付く。自らが怨みを晴らしたいのは、父と兄を殺したかつての楚王・平王だけだと――。そこで伍子胥は平王の墓を暴くことで己の気持ちを静め、呉の勝利に向けて邁進する。
闔廬は現楚王を殺さないことで、周囲の国にその寛大さをしらしめ、ますます呉の勢力が拡大し、楚都を陥落させた。
一方、楚は生き残りをかけた策に出る。楚との戦いで、ひとりぬけがけをした闔廬の弟を昭王の異母兄・子西が唆す。そしてまんまと引っかかり、受け入れてしまうのだが――。【商品解説】
著者紹介
宮城谷 昌光
- 略歴
- 〈宮城谷昌光〉1945年愛知県生まれ。「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で芸術選奨文部大臣賞、「子産」で吉川英治文学賞を受賞。
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呉の快進撃。
2015/12/17 21:01
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一進一退を続ける呉軍と楚軍。呉軍はついに楚都を陥落するも、後一歩のところで楚王を取り逃がす。
そんな中、伍子胥は自らが怨みを晴らしたいのは、父と兄を殺したかつての楚王・平王だけだと思い至る。