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紙の本
裸でも生きる 1 25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社+α文庫)
著者 山口 絵理子 (著)
イジメ、非行、偏差値40から慶應大合格、卒業後にアジア最貧国バングラデシュで起業…。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発のブランド「マザーハウス」を...
裸でも生きる 1 25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社+α文庫)
裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~
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商品説明
イジメ、非行、偏差値40から慶應大合格、卒業後にアジア最貧国バングラデシュで起業…。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発のブランド「マザーハウス」を軌道に乗せた女性起業家がその半生を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
イジメられっ子が高校「男子」柔道部へ。偏差値40で慶応合格。国際援助に目覚め最貧国バングラデシュで起業。超過酷な現実を次々乗り越えた驚愕ビジネス戦記。
一歩踏み出す勇気がここにある!
イジメ、非行……居場所がなかった青春。強くなりたいと入部したのは「男子柔道部」。そして偏差値40から3ヵ月で一流大学合格。大学を卒業し、本当の現場を見たいと渡ったアジア最貧国バングラデシュ。腐敗にまみれた国で見つけた眠る素材、出会う人々。やがてバッグ造りで起業を決意。数々の失敗、挫折、裏切りに遭いながらも歩みを続け、途上国発ブランド マザーハウスを軌道に乗せて各マスコミで最注目の女性の、明日へ向かう力に溢れたノンフィクション!
「途上国発のブランドを創る」。こんな突拍子もないアイデアを実現させるべく奮闘中の女性社長・山口絵理子さんの自伝エッセイです。
ここまでの彼女の歩みは、まさにジェットコースターのように波瀾万丈。涙と笑いがぎっしり詰まっています。何度号泣するような絶望的な事態になっても、つねに前を向く生き方は、いまや多くの学生や若い社会人に感動を与えています。
小学校時代は陰湿なイジメにあい、校門をくぐれないような子供。その反動から中学で非行に走ります。しかしそこにも居場所がなく、偶然出会った柔道に打ち込みます。どうせなら強くなりたいと、進学した先は「男子」柔道部が強かった工業高校。何度も監督に直訴して入部し、地獄のような特訓を重ね、3年生のときに全日本女子柔道ジュニアオリンピックカップ-48kg以下級で7位に入賞します。
そこからまた一転、まだ自分にはできることがあるはずだと思った彼女は、ほとんどの生徒が就職する偏差値40の工業高校に在籍していたにもかかわらず、3ヵ月の猛勉強で慶應義塾大学総合政策学部に合格します。竹中平蔵ゼミで開発学という学問に出会い、発展途上国の経済成長理論を学び、途上国援助に目覚めます。しかし、大学のインターン時代に夢かなって働くことになったワシントンの国際機関で、途上国援助と言いつつ誰一人途上国に行きたがらない現実に大きな矛盾を感じ、いても立ってもいられなかった彼女は、「アジア」「最貧国」で検索して出てきた「バングラデシュ」に渡ります。そこで彼女を待ち受けていたものは、開発学の教科書には載っていない、すさまじい腐敗と格差。そこで待ち受ける超過酷な現実を次々と乗り越え、途上国発ブランド「マザーハウス」を創業。勇気と感動の物語が心を揺さぶります。【商品解説】
途上国発ブランド マザーハウスを軌道に乗せて各マスコミで最注目の女性の、明日へ向かう力に溢れたノンフィクション!【本の内容】
目次
- 第一章 原点。学校って本当に正しいの?
- 第二章 大学で教える理論と現実の矛盾
- 第三章 アジア最貧国の真実
- 第四章 はじめての日本人留学生
- 第五章 途上国発のブランドを創る
- 第六章 「売る」という新たなハードル
- 第七章 人の気持ちに甘えていた
- 第八章 裏切りの先に見えたもの
- 第九章 本当のはじまり
- エピローグ 裸でも生きる
著者紹介
山口 絵理子
- 略歴
- 1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、バングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程修了。大学のインターン時代、ワシントン国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、アジア最貧国「バングラデシュ」に渡り日本人初の大学院生になる。「必要なのは施しではなく先進国との対等な経済活動」という考えで23歳で起業を決意。「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、株式会社マザーハウスを設立。バングラデシュやネパールの自社工場でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストールなどのデザイン・生産を行い、2015年現在、日本、台湾など21店舗を展開している。
Young Global Leaders(YGL)2008年選出。ハーバード・ビジネス・スクールクラブ・オブ・ジャパン2012アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー受賞。毎日放送『情熱大陸』などに出演。著書に『裸でも生きる2――Keep Walking私は歩き続ける』『自分思考』(ともに講談社)。
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ひきこまれました。
2015/09/21 10:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
七転八倒しながらも、全力でぶつかっていくということを、まさに実践されている人だと思いました。次元の違うどこまでもパワフルな人、というよりも、人とは違う選択をし続けた人、だと思いました。
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そうね
2016/06/26 16:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エピゴーネンキャット - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだかね。泣けばいいってもんじゃないとおもうんだけれども。