電子書籍
(´-ω-`)
2017/01/02 19:23
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投稿者:はるにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬を飼おうと言うわけでは無いですが、興味があったので読んでみました。
はじめて知ることが多くて読んでて楽しかったです!(^^)
紙の本
シーザーのノウハウが詰まった1冊
2015/10/22 22:31
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投稿者:ookini - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬を「犬」として扱い、「運動」をしっかりさせ、「規律」を守らせ、その上で「愛情」を注ぐ。パックリーダーとなるためには、飼い主自身が強く正しい行動を、と伝えている。本作品には、シーザーの私生活にも触れており、サクセス・ストーリーとしても読み応えがある。
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私はナショナルジオグラフィックチャンネルでシーザー・ミランを知り、当時、犬は飼っていなかったにも拘わらず、「この男は犬の王か?」と思ってしまうほどの凄まじさにやられ、どっぷりと全シリーズにハマってしまったクチだが、その番組でおなじみの「運動・規律・愛情」という法則を始めとする様々なメソッドが出てきて、とても理解が容易かった。
無二の相棒だったダディとのエピソードも描かれ、その存在が大きかったことも改めて分かる。
彼のパックリーダー理論については、現在では否定的な見方も少なくないそうだが、"人間社会の中で犬の本能を封じることなく平和に共生する"という目的のために取る手段は、そこがどうあれ変わるものではないし、総体的に論じられている内容は一貫して合理的で説得力がある。
例えば、"犬が不安を抱えて落ち込んでいる時は慰めてはいけない"というような、人間としての思考パターンからすれば首を傾げてしまうような具体的な対応の提案も、なるほど犬にとってみればそういう捉え方なのか、と気付かせてくれる。
ただ、番組でも度々出てきた"エナジー"に関しては、本書においても同様に極めて抽象的な説明に終始しているので、そもそもが一定以上の素養を生まれながらに持っている人しか体現できないかも?
いずれにせよ、犬はいわば飼い主の鏡であり、犬の行動に問題が見られる場合、その原因は99%飼い主にあるから、人のトレーニングこそが必要である、という事実を犬と暮らすすべての者が認識しておかねばならない、というメッセージもダイレクトに伝わってきた。
気になったのは、不妊手術について、それによる疾病誘因の可能性には触れぬまま、メリットしかないという論調で語られている点と、こちらは翻訳及び校正ミスだろうが、原文の否定と肯定を丸きり逆に訳してしまったと思われる箇所が散見されたことかな。
シーザーについて言えば、彼自身の離婚という家庭の問題も、職業上、避けて通りづらい大きなインシデントだったが、彼なりの言葉でそれに触れられていたのは良かった。
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2016/02/19
自宅
表現の機微は原書でも難しいところ。
悪くなく訳されていると思う。エネルギーは大事。
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洗足池図書館の「イヌ」特集の中にあった一冊。カリスマなんとかという売り方は気に入らないけれど、すんなり読めて存外嫌みなし。まぁ、小生イヌは飼っていないのですが。
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テレビシリーズが面白かったので、本も期待して読んだのだけど…読み物としてはそんなに楽しめなかった。。
いや、かなりボリュームがある本だし、読者が期待する内容は書かれているのだけど。
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2019年秋現在、毎週土曜7:00~9:00、ナショジオであっているシーザーのカリスマドッグトレーナー。
いろいろ時間帯が移っても、そのたびに探してみています。
いつか、犬をまた飼いたいのもあって、本の存在を知り、図書館で予約!
なるほど。勉強になりましたが、まったく関係ないところで、妙に助けられたり。
犬、飼いたいなぁ。
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パックリーダーになる。
運動、しつけ、愛情の順番で。
ルール、境界、制限で、犬をコントロール。
我が家のチワワ、たけちよに、実践してきたことが、そのまま、書かれていて、二度納得。
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色々なご意見もありましょうが、諸説の一つとして読んでみても良いかと。犬とは本当に面白く、人の心に深く入り込んでいるものなのだと思わされます。
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夫がシーザーミランの信者です(笑)。
お陰で、先代犬も今のワンコもとってもいい子。(親バカすいません)
・・・なんですが、今のワンコ(現在2歳)が例えば登山の際、遅れ気味の私に寄り添い、夫が「おいで」と声を掛けても無視、など時々夫の命令を聞かず、私を守るような行動をとるので「もっと毅然とした態度を取らねば」と思い立ちシーザーの本を再読。
(本当は「あなたの犬は幸せですか」という本が一番分かりやすくてよいのですけど、本書の記憶があまりなかったので今回はこちらの本を読んでみました。)
本書を読んであらためて思ったことは、ワンコと接するときはマインドフルネスの精神でいなきゃな、ということ。
私は毎朝自転車引きでお散歩に行っているのですが、その際アレコレ考えに耽り心ここにあらずの精神状態のことが多いかも、と反省しました。
リードを引っ張らないからといって、完全なリーダーと認めているわけではないんだなと気が付きました。
心配かけてばかりだと、早死にさせてしまう・・・
お散歩中のコミュニケーションがどんな時でもリーダーだと思わせる一番いい機会だと思うので、「リーダーとしての態度」「理想の精神状態」を意識しながらお散歩頑張ろうっと。
もちろん、運動・しつけ・愛情、の順番を守ることも忘れてません!
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犬を飼うということは、群れのリーダー(パック・リーダー)となるということである、という明快なビジョンが貫かれている。
猫可愛がりするだけではなく、運動・しつけ・愛情の順で接すること。
ルール、境界、制限を設定し徹底すること。
等々が、動物としての犬の本能との関連から説明される。犬はもともと群れで生活しており、リーダーに従うようにできている。そのバランスを崩さないでいることが大事なのだ。
第7章に、犬に影響する飼い主の人生の転機についての解説があるのもおもしろい。犬と生きるということは自らを律するということでもあり、運動・しつけ・愛情の順序で自分自身に接することが、人生の実現をもたらすという最終章も興味深い。
日本の多くの愛犬趣味本とは一線を画する内容で、大変興味深く読んだ。
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【目的】犬の問題行動の改善のヒントを得るため
犬はエネルギーに敏感な動物だ、という主張を読んでいて、確かに犬は「気がわかる」生き物だと捉え直すと腑に落ちる感じがあった。一方、犬との棲み分け、境界をどれほど明確にするかはそれぞれの犬と家庭次第だと思う。
本書を読んでいるとだいたいの問題行動への対策はまず「散歩量を増やすこと」で、その上でどれだけ行動が改善されるかで次の対応を考えた方がよさそう。
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書き方は変えているが核となる内容は前著の『あなたの犬は幸せですか』と同じ。とにかく「運動・しつけ・愛情」の順番が大事だということ。
これを理解するには前著の方が読みやすいと思う。本書はあまり役に立たない体験談などでページを増やしている。新たな発見がほとんどなかったので☆3つ。
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久しぶりに面白かった! 肝心のどうしたらいいのかについては全く触れてないけど、なるほどなって納得させられたわ、珍しく(^_^)a なんだかんだ、犬はやっぱり散歩しないといかんと。でも55もあったっけな、方法?
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犬を飼いたいと思い始めて、読みました。
習性が論理的に説明されていて、すごく勉強になり、メモを取る。これ、猫バージョンもあったらいいのに〜
ところどころ、国の違いから来る文化の違いはあったけど、それは致し方なし。
犬は小さな人間ではない、というところ。胸に刻んでおきたい。